両親が結婚に反対してきたときの考え方

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「両親が結婚に反対してきたときの考え方」です。

 

 

この記事は音声でも配信しています。

↓stand.fmで聞く方はこちら↓

↓You Tubeで聞かれる方はこちら↓

親の高望みは結構激しい

結婚相談所を運営していると幸せな結婚にたくさん触れることが出来ます。 しかし、それは必ずしも周囲の人に祝福わせるわけではありません。

結婚の挨拶に行って両親から反対されてしまうカップルは、僕の肌感覚だと5人に1人の割合で発生します。

このためにせっかくお互いに決意を固めても結婚に踏み切れない人もいますし、最悪の場合お別れしてしまう人もいます。

両親が結婚を反対する理由でよく聞くのが、相手の収入が十分でなかったりですとか、職業が気に入らない、態度が気に入らない、家族構成が気に入らない、学歴が気に入らないなどです。挙げ出せばキリが無いですね。

最近は親御さんのほうが高望みしているんじゃないの?と聞きたくなるくらい結婚相手に注文をつけてくるというのはよく聞きます。

このように、せっかく婚活が終わって結婚できると思っても、両親から反対されることは少なくありません。こういった相談はよく受けます。

勿論、今まで育ててくれた両親ですし、家族ですので心からお祝いをしてほしいと思うのは間違ったことではありません。 そして、子供に幸せになってほしいから結婚に注文をつけたくなる両親の気持ちも分からなくはありません。

両親が結婚に反対してきたときの考え方

しかし、これは子供の結婚です。親が結婚するのでありませんから、たとえ親が結婚に反対したとしても、そのことは関係ありません。成人をして独立した人間であるならば二人で結婚するかどうかを決めるしかありません。

そもそも、両親だって子供の結婚に反対したとしても子供の人生に責任を持つことは出来ません。責任は全て子供であるあなたにあるのですから、そこに親を介入させてはいけません。
仮に言うことを聞いて結婚を取りやめたとして、その後10年結婚相手に恵まれずに本当に苦労したという知人も中にはいます。そうなってから感情的になって親を責めても「そんなに人のせいにするのであれば駆け落ちでもすればいいじゃないか」と他人事です。(これは実話です)
そうなったとしても親は一切あなたの人生になど責任を取ってくれませんし、その事を責めると今度は大切にしようとした家族仲も壊れてしまいます。この人の場合は親の言うことを聞いて何も得られませんでした。

なので、僕たち結婚する子供の側からすると、あくまで結婚を決める主体は自分たちなのです。 当たり前ですが、親が心配するのは子供を思ってのことでしょうから、「心配してくれてありがとう」とだけは言って良いとは思いますが、決めるのはあなたです。
自分の人生に対する責任の所在をはっきりさせておかなければなりません。

一方で、もちろん結婚相手の素行が悪かったりして、後になって「ちゃんと親の言うことを聞いておけば良かった」と後悔することもありますが、そこでなぜ反対してくれなかったのかと親を責めることだって出来ません。 たとえ親が勧める相手と結婚をして、後にうまくいかなかった場合でも、自分の人生ですので最終的な責任は自分にあります。後になって親のせいにすることはできません。

先程も言ったような親が子供の結婚に反対する理由として、相手の収入が十分でなかったりですとか、職業が気に入らない、態度が気に入らない、家族構成が気に入らない、学歴が気に入らないなどなど… 親が子供の結婚に反対する理由は今挙げた事の他にもたくさんあります。
しかし、これはどれも本質的な理由ではありません。大人で判断力のあるあなたがじっくり吟味して選んだ相手を反対するなんていうのは、後付けの理由でしかありません。
例えば今更収入が低いって言う理由で反対されたところで、子供の方とすれば納得して結婚を決めているわけですよ。だから反対の本質の理由では無いんです。
ひょっとしたら親は子供の結婚に反対するものだと思い込んでいるのかもしれません。または、親が自立できてなくて、自分から子供が離れていくのを恐れているだけだということもありえます。

しかし、そのようなことはもうあなたの問題ではありません。 思い込みや、子供がいなくなる恐怖というのは親が自分で解決するしかない問題です。子供であるあなたが何とかしようと思うことはありません。

たとえ結婚する時に親が反対したとしても、最終的に結婚した二人が幸せになればそれでいいのです。親が反対する理由が「子供の幸せを想って」のことであれば、それが親孝行です。 親がこの結婚で良かったと思えるようにパートナーとの関係を良くする努力をすればいいだけです。

僕はこんな仕事をしていますので、やめたほうがいい縁と壊してはいけない縁の違いは分かっているつもりです。

「成婚料ほしいからそんな事言うんでしょ?」ってよく言われますが、お金の観点あれば結婚できない会員さんをたくさん抱えて月会費をもらい続けたほうが僕は得しますので、金儲け的には成婚退会されないほうが長い目で見れば僕は儲かります。

そんな成婚料とかじゃじゃないんですよ。先程の例に出した話のように親に結婚を反対されてその後縁に恵まれない人というのはたくさん見てきました。 こんな結婚が難しい時代だからこそ、あなたが「結婚したい」と思えた気持ちを大切にしてもらいたいなと思います。

◆◆◆◆◆◆◆最後に◆◆◆◆◆◆◆◆
入会面談の予約空き状況はこちらです。


地方婚活者応援プランをはじめました。
会員の少ない地域に住んでいる人にはより低価格に婚活始めてもらいやすいようになっています。交際出来るまでは月会費1,000円です。
https://encourage-rural.studio.site/

関東、関西の都会の婚活者にはこちらのプラン。
https://encorage.work/417/

Twitterでも日々婚活についてつぶやいています。
最新の婚活界隈の情報が知りたい方は是非チェックしてください。
https://twitter.com/encorage_nagano

婚活に関する相談質問も匿名で出来ますよ。
https://peing.net/ja/encorage_nagano