結婚後の家事分担について考える

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「結婚後の家事分担について考える」です。

 

 

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共働きという言葉がかなり浸透してきた現代、次に浸透してくるのがのが共家事という言葉です。 言葉の通り、共働きでお互いに時間が無いので、家事も助け合ってやりましょうということです。

ただ、そうは言っても、女性が結婚する際には、家事に対してかなり敏感になります。
「共家事します」と言われてもなかなか信用できなかったり、「一人暮らしの経験が無いです」と言われると相手の男性は家事ができないのでは?と不安になったり

まぁ、押し付けられがちなのは女性なのでそう思ってしまうのは無理も無いでしょう。

最近は男性側も、「男性が家事に参加しないと結婚生活が成り立たない」という事を理解しているので、実は若い世代にはそれほど非協力的な人は少ないです。

今日は男女が思う家事への負担割合について整理し、実はそんなにやらなくてもいいんだよということをお話します。
楽になる方向に家事への考え方を変えましょう。

お母さんみたいな事をしなくちゃいけない?

女性が、婚活する上で家事の話をされて憂鬱になるのは自分のお母さんの事を考えるからじゃないでしょうか?もっと言うと、お母さんみたいなことをしないといけないと思うからでしょうか?

確かにご自身が親と同居していたときの事を思い出してみると、自分や兄弟が部屋に籠もって宿題や遊びなど、家族が自分の時間を過ごしている間にもお母さんは家のことをやっていたと思います。

その光景が呪いのように心のどこかに残っているのではないでしょうか? 結婚したら私もあれをやらなければいけないんじゃないか?と。

だんだん暗い気持ちになってきたかもしれませんが、もうちょっと考えましょう。
家族全員がご飯を食べた後、みんなは自分の食器だけを流しまで持っていって、その後はそれぞれの部屋に引き上げて行きます。でも、お母さんはその後も片付けをして洗い物をしている。
もちろん、自分も手伝うこともあるんだけれども、それはたまにで、お母さんは家事を365日ずっとやっている
その後洗濯物を畳んだりみんなが格好からもらってきたお知らせを読んだりしている。
結婚したらあれが自分のやる仕事になるんだと女性は思うんですね。

男性の場合は考え方が全然違う。
男性のモデルは父親だから、会社に行って帰ってきたら、そこで仕事は終わりと考える人が多いです。 帰宅してここから先は自分の時間だと思っている。男性の場合は”家へ帰る=100%自分の時間”と思っている。

まず、男女で家事への考え方はこれくらい違います。
ベースになるのは親のライフスタイルです。それも専業主婦のです。
専業主婦として養えない時代になったので、今どきの考え方の人はもっと家事参加へは積極的です。 ただし、ベースは親のライフスタイルということを覚えておきましょう。

家事の分担割合はどう考える?

そもそも、今の若い人のライフスタイルと、今まで身近で見てきてモデルにしている親のライフスタイルは全然異なるということは、先程もご説明しました。

このため、共働きをするのであればお互いに家事負担をするというのが当然となってきます。

しかし、共働きでも男性の家事負担が低かったり、家事をしないのは、たしかに不公平だけど、実際に結婚をしてみると女性の方にお母さんの姿が呪いのように残っていて、旦那の考えを肯定してしまうことがあります。

「私は妻なんだから家に帰ったら家事をやらないと」と、なってしまう。「私も仕事が終わって帰ったら100%自分の時間」という風にはなれない。何故ならお母さんを見て育っているから。お母さんの姿が呪いのように思い浮かぶから。

しかし、実際に共働きの女性が「これくらいやらないといけない」と思っている家事の負担割合は20〜100%くらい。50%やっておけば問題ないのに、50%でいいやと割り切っている人はめったにいないのが現状です。

男性の場合、家事は全部妻の仕事だと思っている人がほとんどだとしても、その中でも「俺はすごくやっていて理想の旦那だ」と思っている人でようやく負担割合が50%。 ほとんどの男性は女性と収入の差もあるので、自分の家事負担は0〜30%くらいだと思って結婚している人が多いです。

そして、彼らも女性がやるべき家事の負担割合は50〜100%くらいだと考えてしまっている

もし、共働き共家事をやらなきゃいけないと思っているのであれば、女性も男性と同じ0〜50%の間でやらないと、体力的に破綻してしまいます。

家事の負担割合はお互いのMAXが50%のところから始めます。当然仕事が忙しくなってきたり、体がしんどくなってくると30%しかできないことが出てくる。 そこからは夫婦で話し合いですね。残りの20%をどうするか?

少し部屋が散らかるのは許容できる?便利家電で時間を短縮する?週末に家事代行を頼む?

いずれにせよ相手がやれない部分を50%以上でやってしまうとどこかの時点で生活が厳しくなるので、できない部分は話し合いで決めたほうがいいんじゃないかなぁと思います。

この話を結婚前にしておくと大分違いますよ。

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