こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。
このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。
本日のテーマは「遠距離恋愛がうまくいきにくい？」です。
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遠距離恋愛はうまくいきにくい
そろそろ卒業や就職の季節となりました。
僕達の生活にも多くの変化がありますが、それはカップルにとっても同じです。
新生活が始まり、大学への入学で地元を離れて東京に出てきたり、逆に大学を卒業して地元の企業に就職する人もいるでしょう。
そういった方々に今お付き合いしている方がいるのだとしたら要注意です。 何故なら遠距離恋愛はうまくいきにくいからです。
僕も大学時代に付き合っていた彼女が就職で遠方に行ってしまい遠距離恋愛となってしまいました。もちろん会えない距離ではないのですが、会える回数は月に1回程度となってしまいました。
当時は給料も少なかったので頻繁に新幹線代を工面することができず、関係はそのうち悪くなり、僕の最初で最後の遠距離恋愛は破局してしまいました。
なぜ遠距離恋愛を続かないか？
すみません。新生活を迎える人に向けて暗い話をしてしまいましたね。でも、これは事実です。 実際に僕以外にも多くのカップルが遠距離恋愛が上手く行かずに破局してしまっています。
それはやはり、身体的な距離が開いたうえに心理的な距離感も開いてしまったからです。
心理学的には何度も顔を合わせることで、好感度が上がることが証明されています。 そうなると、できるだけ相手と接触回数を増やし、何度も顔を見せ合うことが心理学的な距離も縮めることになります。 これをザイオンス効果とか単純接触効果と呼びます。
遠距離恋愛というのはこのザイオンス効果の逆の事をしてしまっているんですね。
ザイオンス効果とは？
電車乗っていて毎日会う異性がなんとなく気になってしまった経験はないでしょうか？ 名前も知らないし、話したことも無いのに何故か好きになってしまった経験です。
学校にいる時にも普段話さないんだけど気がついたら目で追ってしまう経験もそうです。
これがザイオンス効果と言います。 別名単純接触効果と言われますので、これはもう読んで字の如く接触する回数、顔を合わせる回数が増えれば増えるほど、相手に対する好感度が上がっていくものなのです。
社会学者のザイオンスさんという方が提唱しました。
会ったこともない二人の大学生の顔写真を0回、1回、2回、5回、10回、25回の6条件で見せ、相手に対する好感度がどのように変わるかを実験したそうです。
その結果、相手は会ったこともない知らない学生にも関わらず、写真を見せた回数が多いほど好感度が上がっていたらしいです。
人間は頻繁に顔を合わせる相手には自然と好意をもってしまうようですね。
なので、恋愛のセオリーとしては何度も顔を合わせることが非常に重要なわけです。
遠距離恋愛はどうすればいいか？
月並みですが、遠距離恋愛では頻繁に連絡を取り合いましょう。これは当たり前ですね。 最近はLINEが使えますので通話だって無料でできますし、ビデオ通話も可能です。
実は実際に合うことが無い遠距離恋愛でもザイオンス効果は使えます。
近くに住んでいても連絡頻度が少ないカップルよりも、遠距離恋愛でもお互いに連絡頻度に気を使っているカップルの方が結婚への道のりは近いかもしれません。
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