カップルの喧嘩原因別対処法

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「カップルの喧嘩原因別対処法」です。

 

 

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先日、喧嘩をするほど仲が良いわけではないという話をしました。

まぁ、「喧嘩をしたところで」仲良くなることは無いから喧嘩はしないようにしましょうと言ったところでそう簡単に実践できる人はいないと思います。

今の恋人と関係は続いているが、関係は良くないと悩んでいる人は結構いると思います。
これを解決しないと喧嘩をしないなんて無理」っていう人に向けて予防策を紹介します。

だいたいカップルが揉める原因となるのはパターンが決まっていますので、今日はその主な原因について解説をしていきます。

カップルが揉める原因5選

カップルが揉める原因は今から上げる5つです。

  • 嫉妬や束縛
  • 言った言わない問題
  • 連絡の頻度が合わない
  • 価値観の違い
  • 将来のビジョンが違う

それでは順番に解説していきます。

嫉妬や束縛

まずは嫉妬や束縛の問題です。嫉妬や束縛もカップルの仲を引き裂く喧嘩の原因です。

例えば、彼女が男友達と仲良く連絡を取り合っていたり、食事にでかけたりしているところに嫉妬してしまった場合、あなたなら何と伝えますか?

ここで、仲の良い関係を築くカップルは「こういうことをされるのは嫌」と、まずは自分の気持ちを伝えるようにします。

関係が良くないカップルの場合は、ただただ怒りをぶつけて相手の行動を制限しようとします。いわゆる束縛ですね。

人間ですし、好きな相手なので嫉妬という感情が生まれることは自然です。嫉妬など嫌な気持ちになったとき、冷静に自分が感じた気持ちを伝えるように心がけましょう。

「男友達と楽しそうにしているのを見るとちょっと嫉妬しちゃうな」と、正直に伝えるのがベストです。 彼女としても彼氏の嫉妬の感情を知れば、反省してそういった行動は取らないように努力してくれるでしょう。

反対に上手くいかないカップルは「〇〇君とは会わないでほしい」「怪しいからスマホを見せて」などと、相手の事を束縛しようとしたり、管理しようとします。言われた方とするといい気持ちは勿論しませんし、喧嘩になります。

そして、彼女の友人の相手の男性のことを悪く言うこともNGです。仮にも彼女が仲良くしている友達です。あなたもそうですけど、自分の友達の悪口を言われても困ってしまいますよね?

このように多くの人が嫉妬を感じてしまったときにしてしまうのは、相手を管理しようとしたり束縛しようとします。 嫉妬してしまった時は相手を変えようとはせず、自分の嫉妬してしまったという感情を正直に伝えてください。 押さえつけると余計に反発しますし、あなたの気持ちを聞いて汲み取った行動を取ってくれない相手であればどちらにしろ長続きはしませんので別れて別の人を探しましょう。

言った言わない問題

次は言った言わない問題ですね。

みなさんもこんなことは無いですか?

「明日は友達と飲みに行ってくるね。」
「え?聞いてないよ。明日は映画に行こうって約束してたじゃん!」
「先週言ったと思うけどなぁ…」
「いや、私は聞いていない!」

言った言わないの喧嘩はよくありますね。 仕事でもこういったことが有るので、人間関係ではよく発生することだと思います。 ただ、恋愛関係の場合は仕事のように議事録を取っておくことも出来ないのでよくありがちな喧嘩だと思います。

こんなとき一方的に相手を責めたり怒ったりすると、二人の関係は悪くなります。関係を悪くしているカップルというのは相手を攻めてしまいがちです。

良い関係を築けるカップルは、こんなとき自分の行動で良くなかったところを振り返ります。
例えば、今回の場合はお互いに口約束だったために忘れてしまったり思い違いが起きてしまいました。 であればスケジュールを共有できるアプリを使ってお互いに予定を共有し合えたら防げた問題です。
相手を責めるのでなく、解決策を淡々と考えてお互いに今後の改善につながる意見を話し合いましょう。

そして、言った言わない問題は片方に非があるということはほとんどありません。このため、自分にも非があったという姿勢を見せることで、相手も「自分も反省しなければいけないな」という気持ちになります。

連絡の頻度が合わない

LINEの返信間隔とか頻度もカップルが揉めることの1つです。

恋人と一緒に住んでいるわけでもないし、同じ職場でもなければ週に1、2回くらいしか合えないと思います。

会えないのであれば連絡頻度を増やしたいと思う人もいると思います。
しかし、あなたは1日に何度も LINEを送り合いたい一方で、相手は次のデートの待ち合わせなど業務連絡的な連絡しかしてこない時、あなたならどうしますか?

ここで喧嘩になってしまうカップルの場合、自分は大事にされていないと怒りだします。 仕事で忙しい毎日を送っている男性は多いです。日によって休憩も取れず、昼の時間も取れないお仕事の人もいますので、なかなか連絡を返せない時もあるでしょう。 そんな時に「私は大切にされていない」と、一方的に言われても男性の反発を招くだけです。
僕の仕事の大変さを理解しようともしてくれないの?」というのが男性の考えです。

一方で喧嘩をせずに良い関係を築くカップルの場合は、相手の仕事や価値観を理解しようとします。
相手に文句を言ってしまいそうになったら、まずは相手の価値観を受け入れられるのかを考えてみてください。

「仕事と私、どっちが大事?」という言葉がありますが、男性にとっての仕事って女性が思う以上に比重が大きいことがほとんどです。要するに熱中しているということです。

たとえば、あなたが頻繁に連絡をしたいと思ったとすると、それはあなた自身が恋愛以外のことに熱中できるものがないという可能性もあります。
もし、あなたに熱中できる趣味が出来た場合、現在と同様頻繁に連絡をするでしょうか?

連絡を返す頻度が希望と合わずに悩んでいる場合は、彼に一度理想の連絡頻度を聞いてみると良いと思います。
多分、あなたの事を適当に扱っているのではなくて、彼の理想の連絡頻度が低いだけだと思います。そのうえで、あなたの理想の連絡頻度を彼に伝えてみましょう。 これは彼に連絡頻度を直させるためにではなく、お互いの価値観の違いを認識させるためです。

価値観の違いがあると分かったところでどう行動するかがポイントだと思います。

まぁ、正直僕もサラリーマン時代は毎日3時に仕事が終わって返ってきて、土日も出勤という生活を数年していましたけど…普通に毎日彼女に連絡していましたし、毎週デートにも行っていました。

何が言いたいかというと、忙しくて…っていうのは個人的には男性側の言い訳だと思います。それか本気で付き合う気が無いかです。

価値観の違い

先日Twitterを見ていたら「うちの旦那は料理はするんだけど、片付けながらやらないから手間がかかる」という投稿がありました。旦那さんが集中砲火を食らっていましたが。 どうやら奥さんは料理をしている最中の空き時間に、使い終わった包丁とかまな板を洗いながら料理をしているみたいです。一方の旦那さんは一気に作ってシンクに溜めておいて最後に食器と一緒に洗ってしまおうというタイプです。

僕はどちらかと言うと奥さんと同じタイプかなぁ… まぁ、結局の所これってどっちの方法で料理をしても問題は無いんですよ。 ただの好みの問題であって価値観の問題です。

しかし、こんな感じで価値観の違いを感じた場合、あなたなら相手になんと伝えますか?

仲の良い関係を築くカップルの場合は、「私はシンクとかを広く使いながら料理したいから並行して片付けもしているんだけど。あなたは何故こうしているの?」と、質問してまずは相手の考えを聞こうとします。

一方で、関係が悪化するカップルの場合は「早く片付けて」と一方的に自分のやり方を押し付けるでしょう。 一方的にそんな事を言われると、相手だって「いや、どうせお皿も洗うことになるんだから洗い物はまとめた方が効率的でしょ。そうしなきゃいけない理由は?」と、反論したくなってしまいます。

こういった家事とかのやり方では、ほとんどのケースにおいて絶対的な正解は存在しません。なので、一方的な押し付けだと、相手も意見をぶつけてきて喧嘩になってしまうのです。

どれだけ好きな相手だったとしても、一緒に生活をし始めると、考えの違いは出てきます。

  • 元の性格
  • 親の影響
  • 育った環境
  • 時代背景

など、人間が影響を受ける環境を作る要因は様々です。 何なら、同じ親に育てられた兄弟ですら考えが異なるんですから、別々に育った男女が同じ価値観なわけがないんですね。

このため、相手との将来を考えるなら同じ価値観の人を探したり、考えを直させるのではなく、相手の価値観を受け入れることが必要と思っておいてください。

相手が自分の価値観と違うと感じた場合は、まずは相手の価値観を質問して確認しましょう。 うまくいくカップルは、価値観が合っているのではなく、お互いの価値観を理解し合っているケースが多いです。

将来のビジョンが違う

将来のビジョンといえば大きなところは結婚でしょう。
いつ結婚するのか?というところは長く付き合っているカップルでは問題になりやすいです。
あなたはすぐにでも結婚したいと思っているのに、彼はまだ先が良い思っているとか具体的に考えていない場合あなたならどうしますか?

関係が上手くいかないカップルは、女性の方が早く結婚したいと自分の考えだけを押し付けることが多いです。その結果、男性が引いてしまって逃げられてしまい、結婚相談所に入る女性のケースが多いです。

確かに煮え切らない男性の態度も良くないと思いますが、結婚の話をする時に一方的に自分の話だけをする女性との結婚を想像したくない男性がいるのも事実です。

多くの男性は遊びで適齢期の女性と付き合うことはしませんので、結婚に踏み切れないのには何かしらの考えがある場合もあります。

今回のようなケースの場合、上手く言っているカップルであればお互いに話し合いを必ずします。 なぜ今じゃないのか?いつ結婚したいと思っているのか?話し合いで相手の考えをしっかり聞いてみることが大切です。

この先仕事はどうするか、住居は持ち家か賃貸か、家事の分担をどうするかなど。具体的な将来の話も無く一方的に「私の年齢もあるから結婚をして欲しい」というから引いてしまうのです。

もちろん、ここに来て決められない男性も悪いとは思いますが、それまで具体的な話をしてこなかったのも問題です。 迫るのではなく、話し合いをしながら徐々に男性の気持ちを結婚に向かせる努力も必要と思います。

なんか色々言ってきたのですが、よくよく考えてみると。 喧嘩する前にまずは話し合いをしなさいってことですね。

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