お見合いのドリンク代を割り勘するルールに変えようか?

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「お見合いのドリンク代を割り勘するルールに変えようか?」です。

 

 

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婚活で話題になるのがお見合いのドリンク代ですね。

男性としたら「何で男女平等なのに未だにドリンク代は男性が払うんだ!!」と思うことだってあるでしょう。
一方で女性からしたら「お見合いのドリンク代くらいでグチグチ言う男なんか嫌。そんな事言われるなら自分の分は自分で払います。」って人もいます。

もうこの問題って月イチで盛り上がるくらい永遠に答えの出ない話なんですよね。

ちなみに僕は日本仲人協会の仲人なんですが、日本仲人協会のルールでお話すると、お見合いでのドリンク代は男性が支払うことになっています。ただし、女性が割り勘を申し出た場合に料金を割り勘にすることは問題は有りません。

今どき男女平等の時代ですし、下手をすれば女性の方が男性よりも収入が高い場合もあります。
そんな昨今の事情を鑑みて「お見合いのドリンクは割り勘にするルールに変えないか?」という人も出てきています。それは若い人に多い意見で、男女ともにそういった意見です。

ただ、これは僕個人の意見ですけど、少なくともあと5年はこのルールが変わることがないかなぁと思います。

何故なら婚活世代って30代後半以上がほとんどなんですよね。
そして後5年経ってもその世代は入れ替わりはあるだろうけど婚活を続けています。
つまり、男女平等割り勘派と男性が奢るのが当たり前派の数が逆転しない限りはそれは難しいです。
多分5年位ではそんなにみんなの気持ちは変わらないでしょう。

でも、ちょっとルール変えたらどうなるんだろうなぁと思って検討してみました。

例えば、「お見合いのお茶代は割り勘でもOK」ってルールをみんなで決めたとしましょう。多分ですけどこのルールは機能しません。

「何でよ?せっかく男女平等になったんだぞ。これで高いお見合い費用もなくなるから十分機能するでしょ。」

言いにくいんですけど、残念なことにモテたい人は必ず抜け駆けします。 どういうことかと言うと自分がいい格好をしたいからといって女性に奢りだす男性が必ず出てきます

僕だったら確実におごるよ。ホント、割り勘に歓喜している婚活男性なんか血も涙もなく裏切りますよ。だって自分がモテたいですから。

よっしゃー!割り勘で良いんだって!!
って真に受けて割り勘にしていたら、奢っている男性人にどんどん出し抜かれていって、気がついたら割り勘男性が残されてしまう未来しか僕には見えないですよ。

ルール破ってずるいですか? ルールを破る男性に惹かれる女性はこっちから願い下げですか? ごめんなさい。多分マインドが全然違います

奢るくらいでモテないと思うでしょう?それは当然です。
ですが、どっちを選ぼうかとなったときは気前のいい男性が選ばれますよ。

今までずるいと思う人達に抜かれ続けてきたんでしょう?いつまでそんなピュアなこと言って遅れを取るつもりですか? 婚活は公平でもなんでも無い、みんながルールを守って歩いている中誰かが椅子の前に陣取って座るのを待っている不公平なイス取りゲームみたいなものですよ。

学校みたいに待っていてその問題を解けば点数をもらえる競技でも無いですし、会社みたいに上司が仕事を振ってくれるわけでもありません。みんなが座れる数の椅子なんか無いんです。

なので、男性が払いましょうっていう結婚相談所のルールは、ある意味そういった事を分かっていない男性を救済していると思うんですよね。
現行のルールはは初回くらいはどの男性も平等に扱われるように奢りのルールになっていると理解したほうがいいかもしれません。

相談所のルールも女性は敵ではありません。同じように婚活している男性がライバルだということを忘れないでください。 どう出し抜いて自分が選ばれるかですよ。

ちなみに女性にもお話があります。
先程も言ったように日本仲人協会の場合、お見合い時のドリンク代は割り勘にしても違反ではないというルールになっています。 (他の相談所の場合はどんなルールかは分かりませんが)

これだけ割り勘に全額出すのにためらう男性が多いということは、割り勘を申し出ると評価が上がるかもしれません。
この人とは交際に進みたいなって思った人がいれば、ここぞというときに割り勘を申し出てもいいのかもしれません。 少なくとも出し抜いてくる人は女性にもいるはずだと思いますよ。

ということで本日は「お見合いのドリンク代を割り勘するルールに変えようか?」というお話でした。

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