こんにちは。
長野市で結婚相談所En:corage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。
このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。
最近はコロナの緊急事態宣言のおかげで婚活はオンライン。
うちの相談所はZoomでお見合いなんだけど、対面じゃないとなんか調子出ないんだよな。
オンラインお見合いのコツを知りたいな。
こういった悩みに答えていきます。
ちょっと前までは、お見合いといえばホテルのロビーでやるのが当たり前でしたよね。
しかし、コロナ禍により一気に増えたのがオンラインでのお見合いです。
今までの常識は簡単に覆ってしまいまして、今ではお見合いは直接会って行うものでは無くなってしまいました。
ちなみに日本仲人協会は今後全てのお見合いをオンラインで行うようシフトしていく方針です。
今日はオンラインお見合いでライバルに差をつけるコツを記事にしてみました。
この記事を読んで…
- オンラインお見合いでの注意点が分かる
- オンラインお見合いでもお相手に対して好印象を与える方法が分かる。
実は、会員とZoomをしている中で感じていたんですが、結構もったいない使い方をしている方が多かったので記事にしました。
Zoomお見合いで初心者がやってしまいがちなNG集
「勝ちに不思議な勝ち有り、負けに不思議な負け無し」ということで、婚活では必勝法は有りませんが負けない方法はあります。
確実に失敗するよねって方法さえしなければ少しでも成功に近づけます。
そんなわけで、ありがちなNG集を集めてみました。
始まるまで無言
これ、結構あるんです。
どういうことかと言うと、Zoomに早めに接続し、仲人が入ってくるまでお相手と二人きりという状況って無いですか?
その時あなたはどうしていますか?
「こんにちは」って挨拶するならまだいい方なんですが、時々仲人が開始を宣言するまでずっと無言でいる人がいるんです。
これだとお相手とはすごく気まずいですよね?
開始前はこんなに静かなのに、お見合いが始まったら、いきなり話し始めたらどうでしょう?
「え?この人普通に話せるじゃん。あの気まずかった時間を返して!」
なんてことにもなりかねません。
お見合いが開始されるまでは話してはいけないルールはありませんので、どんどん話しかけてお見合いをスタートしちゃいましょう。
そうは言っても、仲人さんが仕切ってもらえるまで話しかけづらいという人もいるでしょう。
そんなときは挨拶くらいはしておきましょう。
「こんばんは、今日はよろしくおねがいします。」
「こちらの声が聞こえづらい事は無いですか?」
「仲人さんくるまで待っていますね」
このくらいでいいです。
喋らないことが問題ではなく、相手が「あれ、この人怖い人なのかな?」
って不安にならない程度でOKです。
背景に気を使っていない
Zoomでお見合いをすると気になるのは、カメラに映り込む背景。
お見合いをしていて生活感が透けて見えてしまうとなんか萎えてしまいますよね。
「少しくらい夢を見たいのに」こう思う人は多いのでは無いでしょうか。
バーチャル背景はなるべく使わない
最近はコロナの影響で、多くの人が在宅ワークでZoom会議をするのでは無いでしょうか?
その際、部屋の様子が分かりづらいようにバーチャル背景を使いますよね。
確かに、自分の部屋は見えないので見せたくない人には大きなメリットがあります。
しかし、裏を返すと背景を使うということは「見せられないような部屋なんじゃないの?」と思ってしまうのは人の心。
そんな勘ぐりを払拭するためにも、バーチャル背景の使用は控えた方が良いかも知れません。
それにバーチャル背景は何をチョイスするかで好き嫌いも出ますので…
壁に背を向けて通話する
とはいえ、バーチャル背景を使用しないと、自分の部屋が丸見えになってしまいますよね。
いきなり初対面の相手に、自分の部屋の中身が映るのは良くないですし、それに片付いていないと恥ずかしいですよね。
かと言ってお見合いの度に部屋の掃除も面倒くさいですよね。
そういう方におすすめしたいのが、壁やカーテンを背にしてお見合いをするということ。
壁や窓であれば一箇所だけなので、掃除や片付けもすぐに終わります。
それにバーチャル背景を使わずに行うことで変な勘ぐりも防ぐことができます。
カメラの使い方が残念
カメラは目線より高い位置に置く
よくありがちなのが、スマホやノートPCをテーブルの上に置いて、見下ろすように設置してしまうこと。
仕事で使用しているときの癖が抜けないのでしょう。
まぁ、目線より下にあったほうが、キーボードとか操作しやすいですもんね。
ですが、お見合いの場合、カメラは目線の高さで使用することを強くおすすめします。
なぜなら、顔って下から撮ると頬の肉が垂れてきて太って見えるんですよね。
人気YouTuberのHIKAKINさんの動画とかを見ていただくと分かると思うのですが、ほぼ全ての動画を目線より上から撮っています。
できればノートPCを使う
もう一つの注意事項は、できればZoomお見合いはノートPCを使用してください。
スマホでも悪いことは無いんですが、画面が小さくて相手の顔が見えづらいんですよね。
この状態でZoomをしていると気が付かない間に、相手の顔をよく見ようとして画面に近くに顔が寄リ過ぎることになります。
これが相手側からすると、あなたの顔で画面がいっぱいになってしまうんです。
そこで使うのがノートPCですが、ノートPCはスマホより画面が大きいので相手の顔も見やすいのでZoomお見合い向けと思います。
Zoomお見合いで使用する程度であれば、それほど高い物を買わなくても十分活用できるかと思います。
マイクの使い方がが残念
マイクの使い方にも気を付けましょう。
よく、僕達が仕事で使用するのが、ヘッドセットなんですが、これが結構曲者なんです。
なんせ、ヘッドセットは
- 髪型の雰囲気がわかりにくい
- 顔の輪郭がわかりにくい
- (自分の)気が散る
Amazonとかでイヤホンタイプのものが売っていますので、こちらをおすすめしています。
自分を見すぎてしまう
みんな、自分がどう写っているか気になりますよね?
なので、お見合い中も画面に写った自分の表情を見がち。
しかしですが、スマホやPCって画面の端にカメラがあります。
画面の自分の顔を見すぎるとどうなるか?
カメラとの目線が合わないですよね。
そうなれば必然的にお見合い相手との目線も合わないことになります。
そうなると相手も違和感しか感じませんので、最悪交際をお断りされてしまう事になってしまいます。
対面のお見合いで相手の顔を見て話すように、オンラインのお見合いでもカメラに向かって話すように意識してくださいね。
通話の切り忘れ
特に注意しなければいけないのが、通話の切り忘れです。
普段は絶対に無いと思っていますが、緊張した後にふと気を抜いてしまうことがあるんです。
そんなときに限ってため息をついてしまったり、「全然写真と違うじゃん」などと聞かれたくないことが筒抜けになってしまい、結局交際お断りとなってしまいます。
「悪口を言わなきゃいけないような相手だったら、交際しなくていいよ」と思う方もいますが、あなたに実害は無くても相手はいい気持ちがしないですよね?
それに担当の仲人さんにその苦情を言われてしまうと、大事な会員にそんな人とお見合いさせられないと、今後の縁談も減ってしまうかもしれません。
対面でのデートを申し出る
いい雰囲気で終わりかけたのに、ぶち壊してしまう一言が「次は直接会いましょう」です。
気に入ったお相手と早く会いたいのは分かるのですが、ここで会ってしまったら何のためのオンラインなのでしょうか?
看護師さん等、お仕事の関係で人になかなか会いづらい人もいます。
会社でコロナに感染しないよう行動に気をつけるよう言われている方もいます。
(そんな人がもしコロナにかかったら「お見合いしてました」なんて言えないですよね)
対面できない人にはできない人の事情がありますので、せめてもう2,3回オンラインデートを行い、お相手の事情を確認した上で、対面のデートを申し込んだ方が、相手に対する心象も良いかと思います。
最近ではオンラインのみで3ヶ月間デートを重ね、会った時にプロポーズを受ける事例もありました。
ですので、直接会わないと成婚できないなんていうことはありません。
オンライン婚活おすすめテクニック
ノートPCはスタンドを使う
先程カメラと目線の高さを合わせると言いました。
僕が普段使っているのですが、PCスタンドを使用するとカメラの高さを調節できますので、おすすめです。
こんなやつです。
Amazonとかで「ノートPCスタンド」で検索してみてください。
5,000円もせずに購入できますので、投資としてのコスパは最強と思います。
ちなみにYouTubeでノートPCスタンドを使用したときと使用していない時を比較している動画がありましたので、参考までに。
リングライトを使う
リングライトはよくYouTuberが撮影に使っていますよね。
リングライトは顔の皺が写りにくく、肌がきれいに見える効果がありますのでぜひ使ってほしいアイテムです。
それに明るい印象を与えられますしね。
「えーそこまですると逆に引かれない?」って思うかも知れませんが、別に画像を加工しているわけでもないですし、嘘もついているわけではないのでどんどんやったほうが良いと思いますよ。
(今現在、ライバルはみんなやっていませんので。)
ただ、リングライトは瞳に丸く映るんですよね。
いかにもって感じで、男性だとナルシストっぽく写ってしまうかも知れません。
そんな方には四角型のライトも売っていますので検討してみてください。
こういったライトもAmazonでは3,000円程度で購入できます。
Zoom環境の確保
実家にいて家族がいると、Zoomお見合いがしにくいという人は結構多いですよね。
家族に内容を聞かれると恥ずかしかったり、そもそもWiFi環境が整っていなかったり。
そんな方におすすめはカラオケでのZoomお見合いです。
カラオケは防音のため、誰にも話を聞かれません。
そして、コロナ禍のテレワーク客の取り込みのため、WiFi環境を整えているところも多いです。
料金も手軽なので自宅の環境を整備するよりも簡単です。
普段よりも大げさなリアクションを取る
これまで色々と話してきましたが、一番効果が高いのはリアクションです。
それも、普段よりも大げさなやつです。
あなたならどう思いますか?
話をしていても返事をしているのかいないのか聞き取りづらかったり、ずっと表情が変わらなかったりする人…
こういった相手と話していると「自分の話は聞いてくれているのかな?」とか「ひょっとして回線が悪くて聞き取りづらかったのかな?」とかいろいろ心配になってしまいますよね?
リアクションは「あなたの話に興味がありますよ」「ちゃんと聞いていますよ」のサインです。
もはやオンラインお見合いではマナーです。
普段よりもちょっと大げさにリアクションを取ってあげましょう。
だからといって芸人さんばりのリアクションを取る必要はありません。
大きくうなずいたり、「。」の箇所(相手が息継ぎをするタイミング)で相槌を打ったり、 OKサイン等ジェスチャーを意識するだけで相手の印象がガラッと変わるのでお試しください。
まとめ
- オンラインお見合いの注意点
- 冒頭は無言にならないよう自分から挨拶しよう
- 背景はなるべく使わずに自宅の壁を使おう
- カメラの位置に気を使おう
- オンラインお見合いが上手くいくコツ
- PCスタンドでカメラの位置を調整しよう
- ライトを使って明るい印象を与えよう
- リアクションを取ることで相手に好印象を与えられる
コメント