時には会員同士で直接お断りの連絡をしたほうが良いこともある

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「時には会員同士で直接お断りの連絡をしたほうが良いこともある」です。

 

 

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多くの相談所では会員同士で直接交際終了の連絡は禁止

他の相談所では交際終了の連絡は必ず自分の担当仲人を通して行う事という決まりがあります。 これには色々な理由があると思います。

例えば、別れ際というのは結構トラブルが起こりやすい理由を聞かれて片方が納得できなければなかなか帰してもらえなかったり、別れ際に暴言を吐かれてしまったり…普通の恋愛ですら綺麗に別れられない人がいる中で、人生がかかった婚活の場面では冷静に対応出来ない人がいるのも無理はありません。

こういった別れ際のトラブルが起こらないように会員同士の直接の交際終了連絡を禁止している相談所もあります。

まぁ、確かに直接当人同士で別れ話をするのって別れを告げる方も辛いですからそれを代行してくれるというのは結婚相談所の価値でもあるんだろうなと思いますので、会員同士でのお断りを禁止するのは全然問題ないなと思います。

ちなみに僕の運営している相談所では原則として、交際終了の連絡は仲人を通して行っていますが、ルールとして会員同士での交際お断り連絡を禁止していません。

会員同士で交際終了連絡をしてもいいだろというケース

他の相談所とは違って何故交際終了連絡を当人同士で行っても良いことにしているかについて本日は解説していきます。

これは別に他の相談所と逆張りしているというわけではありません。こっちのルールにした方がお互いに融通が効くし都合が良いよねということです。

後で交際相手に直接言ってもらう場合についてお話しますが、僕の相談所では基本的に僕が依頼する時に直接お断り連絡をしてもらいます。

あまり実感が無いかもしれませんが、交際終了時って結婚相談所は結構気を使っています。 それは交際終了を申し出たにもかかわらず、交際相手に伝わっていない場合があるからです。

その場合に問題になってしまうのが、交際を断られた側が知らずに連絡をしてきてしまう事があります。 会員さんとしては「この人はなんでお断りの連絡をしたのに連絡をしてきているんだろう?ルール違反では?」と思いますし、嫌な気持ちになります。

相手のルール違反ではなく伝わっていないだけで相手は悪くないパターンがあるということを分かってあげてください。 交際終了に納得がいかずに連絡してきてしまうパターンもありますが…

交際終了を知らない場合、連絡は仕方の無いことと言えます。 ただ、連絡をしてきてしまった程度であれば良いのですがもっと悲惨な事件もあります。 僕の相談所ではなく仲人仲間に実際にあった事件です。

交際中の2人がいました。そろそろ女性の誕生日が近いので、お祝いをしようと男性がレストランを予約していたそうです。 しかし、記念日までの間に彼女について、どうしても結婚に踏み切れないことが発覚し、男性は自分の担当仲人さんに交際終了を連絡したそうです。

この時、男性側の仲人さんは女性側の仲人さんに対して連絡をしたそうですが、メールを送っても翌日まで返信が無かったそうです。このため電話も使いましたが電話も電源が入っていなかったそうです。

要は連絡が取れない状況ということですね。

この状況を整理すると…

男性:交際終了と思っている
女性:交際継続中と思っている

想像力のある人は察しがつくかと思いますが、このあと彼女に悲劇が訪れます。

なんと彼女は誕生日になっても、自分の担当仲人から交際終了の連絡が無かったそうです。 そして、約束していた待ち合わせ場所まで行き、彼を待つことになります。

時間になっても彼が来ないので、彼女としては彼に連絡を入れるじゃないですか?
一方彼としては、もうお断りをしているし、交際終了後に連絡を取ることは禁止されているので連絡に出ることはありません。もちろん彼女が待ち合わせ場所で待っていることなど気が付きません。

せっかくの記念日に一人で過ごすのも辛いですが、すっぽかされる形になるのもかなり辛いですね。 ですがこの話、登場人物の中で交際をしていた男女にはどちらも落ち度はありません。

勿論男性はルールに則っているので責められるべきではありません。
断るつもりなら誕生日のお祝いなんかするなという声もあるかと思いますが、その瞬間までは本気でお付き合いしていますので、中途半端な気持ちではありません。

対応を間違ったのは仲人ですね。 女性側の仲人はまず論外ですね。どれほど事情があっても、交際中の会員を抱えているなら電話に出られないということは仕方が無いとしても、1日に1度も着信履歴やメッセージのチェックをしないのはありえないです。

そして、男性側の仲人さんだって相手の仲人に連絡が取れなかったら、取れるまで連絡するべきなんですね。日本仲人協会なんかここらへんめちゃくちゃ気を使っていて、相手との連絡が取れなければ相手に連絡取れるまでは鬼電しろという規則です。 電話、メール、ショートメッセージなどありとあらゆる手段で相手側仲人と連絡を取る努力をします。

ただ、どんな手段を尽くしたところで出ない相手が悪いと言ったところでどうにもならないです。
そうなったら最後の手段で、自分の会員に頼んでお断りの連絡を直接してもらいます。

このように惨めな想いをする人を作らない目的で言うと会員同士での交際終了連絡は絶対に必要だと思っています。 確かにトラブルの元であるとは思うのですが、この部分は仲人がコントロールすればトラブルはある程度防げますし…会員に配慮していると思います。
しつこければブロックすればいいだけですし。

まぁ、今回の話で得られる教訓は…

  • 休んでもいいけど、理由もなく1日以上連絡の取れなくなる仲人はNG
  • これが出来ないとどうなるか?という想像力の無い仲人はNG
  • 約束の前日には相手に必ず連絡を取って確認する(自衛)

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