新入社員に向けて語っているようで婚活者に語っている話

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「新入社員に向けて語っているようで婚活者に語っている話」です。

 

 

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4月になって、新入社員として新生活を始めた人も多いでしょう。 おめでとうございます。

多分、皆さんは僕以外の人からは前向きで明るい話や優しい話をたくさん聞かされたと思います。 なので僕は耳の痛い聞きたくもない話をしようと思います。

社会人って言葉

そもそも僕は社会人という言葉が嫌いです。一般的に社会人という言葉は大学や高校を卒業してきて仕事を始めた人の事を指してみんな言っていることが多いです。

「〇〇+人」って言葉ですよね。 「日本+人」で日本人という言葉があります。これは日本に国籍を持っている人が日本人として呼ばれます。 他には、「業界+人」で業界人という言葉があります。これは特定の業界に関わっている人の事をさして業界人として読んでいます。

では社会人とはなんでしょうか?「社会+人」で社会人です。今までの理屈で考えると社会に参加している人と考えられます。 なぜかみんなが言っている社会人というのは仕事をしている人を社会人として呼んでいます。 この考え方でいくと中学生や高校生などは社会人としてカウントされないわけですね。

本当にそうでしょうか?赤ちゃんや学生が社会の構成要素としてカウントされないなんていう馬鹿な話はありません。この人達がいなければ社会は成り立ちません。仕事をして稼いでいる人を社会人としたところで、そんなことができる中学生高校生などたくさんいます。

つまりあなた達は4月から社会人ではなく元々社会人なわけです。

僕は、社会人という言葉は仕事をしている人が自分の母校の大学生などを捕まえ、マウントを取るための言葉だと思っています。「そんなことじゃ社会に出たら通用しないよ」ってね。 僕は通用しないのは君だよと言いたい。今は日本の労働人口が減って働き手が足りない時代になっていて、スキあらば才能を持った中高生が労働力を提供してくれる時代です。 そんな時代背景を理解もせずにマウントを取る人間が優秀なわけがありません。

今の時代は中高生だって才能を活かして稼ぐ時代です。あなたの同期や会社の人だけがライバルなわけではありません。社会人を階級のように使って彼らが学生だからと区別していると、そんなものは無視されて、ある日突然ぽっと出の若い才能に仕事を奪われる日が来るかもしれません。

これを考えると婚活も婚活者だけがライバルなわけではありません。婚活の世界にはルールがありますが、その外の自由恋愛の世界にはルールなどありません。なかなか結婚を決めずにぐずぐずしていたら相手の近くにいる異性ににもっていかれるかもしれません。

この手の話はよくあります。「相談所の外でいい人が見つかったので、今交際中の人は解消させてください」なんてことはしょっちゅうあります。結婚目前でもです。結婚相談所の交際は仲人を通して交際を解消できるので、あっさり切られます。 ライバルは婚活者だけでは無いということを理解しておいてください。

人より優れた結果を出して出世するには

次は人より優れた結果を出して出世するにはというお話をしてみたいと思います。 最近は働き方改革という言葉が浸透してきて、猫も杓子もワーク・ライフ・バランスと言っています。 勿論人生の優先順位は人により様々だと思います。

仕事、家族、友人、趣味、恋愛…色々ありますが、この中のどれを1位に持ってきても問題はありません。

今日は新入社員向けの話なので、仕事を1番に持ってくる人に向けて話しますけど、仕事で1番になりたいのであればワーク・ライフ・バランスなどと言っている場合では無いです。とにかく働いてください。
やばい上司みたいなことを言っていますね。もちろん会社がこれを社員に強要するのは大反対ですが、個人が1番になりたいのであればめちゃくちゃ働けというのが僕の意見です。

あなたが今組織に入って働いているということはおそらく、天才的な頭脳を持っていたり、圧倒的なクオリティで仕事ができる人間では無いと思います。その中で人より早くできるようになりたいなら、人より多くの成果を出したいなら、めちゃくちゃ働いてください。

僕も20代の頃はめちゃくちゃ働きました。毎日家に帰るのは3時だし、土日は無いし。 でもこれは自分からやっていました。誰にも強制されていません。

僕の尊敬する人である一定の成果を出している人は若い時期はめちゃくちゃ働いています。すごい人は1日2時間睡眠で働いて40歳を超えた今でもその勢いで働いている人がいます。

勿論それだけ働いていれば彼に追い越された人間もたくさんいるし、彼に追いつけない人間もたくさんいます。そして彼は今世界で評価される人間になりました。 今では彼が有名になりすぎて「元々才能があったからだ」と言われていますが、そんなことは無くて人より努力しただけです。

このように、多くの人が他人が出した結果に対して「才能」という言葉でその人の裏にある努力を否定します。自分が同じ成果を出すだけの努力をしたくないからでしょう。

何を言いたいかと言うと労働基準法など守っていたら仕事で成果など出せないということです。 もちろん仕事以外に優先順位を付けるのであれば8時間でさっさと帰って、そのために時間を割いたほうが賢明です。

このように、仕事の優先順位が低い人が8時間労働なので、仕事で成果を出したい人がそれと同じように働いて成果など出せないわけです。

労働基準法は会社が守るべきものであって労働者が守るべきものではないので、そのルールの外に出た人が成果を出すのは当たり前なわけです。

婚活もそうで、例えば最近では男性の負担が大きいのでデート代は男性も女性も平等に割り勘にしましょうというルールを作りたがる人がいます。もっというとデートプランまで女性も考えようというルールです。

このルール自体は別に作ってもいいのではと思います。ただ、それを男性が守るかどうかは別です。 先程の労働基準法の話でも言ったように、1番になって誰よりも自分を選んでもらいたいのであれば、こういったルールを守っていれば1番になれないのはよく分かるかと思います。

出し抜く人が出てくれば女性としても「こっちの人と付き合うほうが私は得するから割り勘の人とは付き合うのやめよう」とジャッジするのは自然なことではないでしょうか?

僕が婚活者であれば喜んでこのルールの導入に賛成すると思います。 そして、「男女平等だろ!」と叫びながら割り勘してモテない人を尻目に、今まで通りデート代は自分で出すように女性に接してさっさと結婚していきます。

これが理解できていてルールの導入を叫んでいる人がいるのであればしたたかだなぁと思いますが、言葉通りの目的でルールの導入を叫んでいるのでしたら、「そういうところだよ」というのが僕の感想です。

「相談所がルールを守らなくても良いと言うのか?」この場合のルールは男性を守るために女性に強いるルールになります。女性が守らないというのはおかしなことになりますが、男性が守らない場合、誰も被害者など出ないので、もし導入されたら好きにしてくださいってことです。

ちなみに日本仲人協会の場合は、お見合いのお茶代の割り勘を女性が申し出た場合、割り勘にすることは構わないというルールがあります。

だからといって、女性に割り勘をお願いしている人は僕の会員の中では一人もいません。そういうことです。

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