離婚しないために必要なのはアンガーマネジメント

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「離婚しないために必要なのはアンガーマネジメント」です。

 

 

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どういうタイプの人が結婚しやすいのでしょう?
こういった質問をたまに受けますが、正直これに関しては分からないというのが本当のところです。

お金持ちやイケメンさんであれば結婚に近いことは間違いがありません。

しかしながら、ブサイクだって結婚できるし、太っていたって結婚できますし、頭が禿げていたとしても結婚はできます。

だから聞かれたとしてもどんな人が結婚できるか出来ないかっていうのは本当に分からないんですよね。 みんな好き嫌いは人それぞれですので。

離婚しやすいタイプの人

結婚しやすい人のことはよくわかりませんが、一方で離婚しやすい人の条件というのはデータで示されているようです。

残念ながら、離婚しやすいタイプの人というのは調査で分かっているようです。結婚相手を選ぶ時には、今から言うタイプの人からはあらかじめ距離を置いたほうが良いというアドバイスですし、心当たりのある人は対策をした方が良いかと思います。

この調査はハーバード大学で行われました。被験者の子供の頃から長期にわたる追跡調査を行い。どういう人が将来的に離婚しやすいかを調べたそうです。

その結果、子供の時に癇癪を起こしていた男性の50%近くが40歳までに離婚していたそうです。 一方で癇癪を起こさなかった男性の場合、40歳までに離婚をした人は22%でした。 なんと、癇癪持ちかどうかで離婚率は倍違うみたいですね。

僕としては意外な結果ではありました。どちらかと言うと浮気性であったりだとか、お金使いの荒い男性だと思っていたのですが… 確かに、キレやすかったりすぐに怒り出す男性は女性から嫌われます。それを考えれば癇癪持ちの男性が離婚しやすいというのはまぁ理解できます。

これを聞いているあなたが女性であるならば、キレやすかったり怒りっぽい男性はなるべく避けた方が無難です。

そんな事を言っても怒りっぽい女性だって一緒に生活していくのは辛いですよね? では、一方で女性の場合の離婚率についてはどうだったかというと、子供の頃癇癪を起こしていた女性の25%近くが40歳までに離婚していました。 癇癪を起こさない温和な気質の女性ぼ場合は、40歳までに離婚するのは12%でした。 面白いのは、女性の場合も癇癪の有無で離婚率が倍違うんですね。

これを聞いているあなたが男性であるならば、キレやすかったり怒りっぽい女性はなるべく避けた方が無難です。

怒りっぽい人は離婚しやすい

結局男女どちらに対しても同じアドバイスとなります。 やはり短気は損気なんですね。

男性でも女性でも怒りっぽいか短気かどうかで結婚についての向き不向きが判断できてしまうようですね。

まぁ、それは当たり前だと思います。結婚生活には色々なことがあります。もちろん良い事もたくさんありますが、そればかりではありません。 どんなに好きな相手と一緒になったからといっても腹の立つようなこともあります。 その度にいちいち腹を立てて争っていたら結婚生活など出来ません。

少々のことではいちいち腹を立てない相手を選び、自分も温厚でいることが結婚生活を成功させる秘訣であると思います。

短気を直すためにはどうするか?

実は僕も結構短気なところがあるので、正直この調査結果を見た時には「ヤバッ」って思ったんですよね。

僕自身は結婚5年目に突入して、妻とは大きな言い争いをしないで済んでいるのですが、このように短気な性格であるといつ何時に妻に対しても同じようにカッとなってしまうかはわかりません。

実際はそうならないように僕自身も工夫していますので、今日はその方法を皆さんにシェアしようと思います。 間違いが起こらないように、半分自分にも言い聞かせている部分もあります。

こういうのはアンガーマネジメントといって話し出すと何時間もかかるんですけど、とりあえず僕の使っている方法だけ紹介します。

2点あります。

  • カッとなったら6秒間黙る
  • 怒りの理由を頭の中で言語化する

カッとなったら6秒間黙る

アンガーマネジメントでは人間の怒りのピークはカッとなってから6秒といわれています。 そのため、カッと怒りがわいたときは6秒間だけじっと我慢しましょう。 そして、無理に話を続けようとすると口から余計なことを言ってしまうので、話すのもやめてください。

怒りの理由を頭の中で言語化する

さてその6秒の間に何をしているかというと、怒りの理由を頭の中で言語化するんです。

例えば当然してもらえると思っていた家事があったとして、それを相手がしていなかったとします。 そういうときに限って「こっちは忙しいのに何で1日中時間があったあなたがやっていないの?」と腹を立ててしまうことがあるかと思います。

僕はそんな時、相手には絶対言わずにまずは自分の中で何に腹を立てているのか言語化していきます。

  • 今日は自分は一日仕事だった
  • 相手は1日休みだった
  • であればこの家事くらいはやっておいてほしかった!!
  • 今日1日何をしていたのだろうかと考えたら腹が立ってきた!!

はい、これくらい言語化していきます。当たり前ですがすべて黙ってです。
そうしているうちに僕の場合は相手をフォローすることも言語化していきます。「おそらく相手が言い訳をするとしたらこう言うだろうな〜」って事を頭の中で言語化します。

  • そうは言ってもたまの休みだから休みたいよね
  • そもそもその家事をやっておいてとお願いしなかった僕も悪い
  • やっておいてほしいならちゃんと言わないと
  • 気付いて欲しいなんて甘え

こうやって頭の中で言語化していくと、この状況を客観的に見れるようになるんですよね。そうすると、自分が何に対して怒っていたのかを考えると、意外とくだらないことだったと思えますし、実は自分にも悪いところがあったということも分かってきます。

「くだらないことで怒っていたなぁ」と逆に反省すらするくらいです。

まぁ、そうは言っても僕もまだまだ未熟なのでどうしても言ってしまうことはあるので、人の事は言えないのですが…

ただ言語化して客観的に考えることで、自分の怒りの傾向が見えてますので、より怒りを管理・コントロールしやすくなると思います。

皆さんにもぜひおすすめの方法です。

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