婚約指輪を選ぶのは誰!?|仲人をやっていておかしいと思った事

婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「婚約指輪を選ぶのは誰!?|仲人をやっていておかしいと思った事」です。

初めに謝っておきます。すみません。
今日は珍しく男の愚痴みたいな回となってしまい、特に読んでいる方々にプラスになるような話ではありません。

ですが、大半の男性は共感できるのではないかなぁ、と思います。

まず、あなたは1万円をいきなりもらったら嬉しくないですか?
嬉しいですよね?僕だったら素直に「あざす!」って言ってもらいますよ。

ではここに対して文句を言うことってありますか?
いやこんな折り目が入ったお札より新札でよこせよ
1万円?10万円じゃないとだめでしょ
こんなこと言わないですよね?

ですが、こんな事を平気で言われてしまうのが婚活の世界であり、今日のお話です。

 

婚約指輪を選ぶのは誰!?

先日こんな趣旨のTweetをしました。

クリスマスにプロポーズを計画している方。
プロポーズリングの準備されていますか?
通常2週間で出来ますが、時期的にそろそろ業者が混み合うので、予定されている方はお早めに。

僕は早くしないとクリスマスのプロポーズに間に合わないよという話を伝えたかったのですが…

それに異を唱えるメッセージが飛んできました。
要約すると…

  • 私は結婚指輪は自分で選びたい派
  • 女性は好みがあるんだから選ばせろ

選びたい派って何?と 思いながら僕から回答です。

ちょっと言葉が足りませんでした。
婚約指輪を選ぶ流れについてですが最近はこんなのが主流です。

1.男性が店に行き女性に贈りたいダイヤモンドを選ぶ
2.選んだダイヤモンドをダミーリングに付ける
3.ダミーリングでプロポーズする
4.後日彼女とお店に行ってリング部分のデザインを一緒に選ぶ

それか男性がリングデザインまで決めて購入し、プロポーズ後にサイズ調整程度にお店に行くくらいですね。

更に彼女からメッセージが有りました。
要約すると…

  • 石にだってブランドがある
  • 私は夫と一緒に見て決めた

 

気分が悪くなったのでここで返すのをやめる

多分男性陣は気分悪いですよね。
僕も悪いです。

ただね、別にこのメッセージをくれた方個人を批判したいわけではないということを断った上でですね。

こいう考えの人多いんです。
え?と思う方は「4℃ プレゼント」とかで検索してみてください。

 

そもそも婚約指輪ってものを分かってなくね?

何故僕が気分が悪くなったか?

この人達もらうことばっか考えて、婚約指輪がどんなものか分かってないじゃないか!ってことなんですよ。

婚約指輪とは

婚約指輪のルーツについては古代エジプト時代まで遡らないといけませんので、古い事を知りたければご自身で調べてみましょう。

ただ、日本において婚約指輪の歴史は100年あるかないかです。
日本において婚約指輪は婚約の意思や決意を形として示し、男性が贈るものです。

なので、婚約指輪は贈り側の男性が選ぶのがまず前提ではないでしょうか?

何故僕がおかしいと思ったか

さっきの前提がある上で男性が選ぶ指輪についてどう思いますか?
ここに対して好きなブランドがあるだの、ダイヤモンドの質だの言い出す。

「ん?」ってなりません?

そもそも僕は普段「贈り物は相手のことを考えて贈ろう」って考えの人間です。
相手が求めていないようなネックレスやピアスを贈ったって相手は困ります。

ただ、結婚指輪の場合は違いますよね。
女性としては結婚の証とし欲しいものであるし、男性としては結婚へのけじめとしての贈り物です。

この機能が果たされていれば、そこに文句を挟んでいいわけがないじゃないですか。

 

自分で選びたい派

自分で選びたい?
だったら婚約指輪でなくて好きな指輪を自分で買えばいいんですよ。

それに、婚約指輪の相場って知ってますか?
30万くらいですよ。

一生に1度の買い物とはいえ、日本の平均年収を考えたらそんな金額ポンと出せる男性なかなかいないのなんか想像つきますよね?
婚約指輪を買いに行き、店員が「相場は30万くらいですね」と言われた時「いやそれより予算は低いです」なんて男性が彼女の前で言えますか?

一生に1度の買い物だしそんな事言えませんよ。
そういう事情もあるのに女性自ら、一緒に見に行きたいなんて言っている時点で優しくないよねって事なんですよ。

そもそも、先程も言ったリングだけでも好みのデザインにしてあげたいっていうのは男性の優しさですので当たり前と思わないほうがいいです。

 

もらうことばかり考えているけど、何を返せるの?

こういう話をしていると「カルティエ、シャネル、ティファニー、ハリー・ウィンストンの指輪が夢だったんです。」なんて言う人が出てくるのですが、夢は自分で叶えてください。

確かにこういった高いもの買える経済力のある男性いますが、これをもらったら一体何を返せるの?って話なんですよ。

経済力のある男性を希望される女性は多いですが、なぜかことごとくお断りされていっています。

この男性と結婚できたら自分は何をしてあげられるだろう?
この視点が抜け落ちて、もらうことばかり考えているから逃げられるんです。

お金のある男性はそういうのすごく敏感です。

お金の有無、男女関係なくTaker思考の人はみんな逃げられます。

最近は結納も簡略化されており、婚約指輪を結納品とすることも多いです。
そんな高価なものをもらって、結納返しできるんですか?

 

大体のカップルは選んでいます

うちもそうだけどだいたいのカップルは一緒に選びに行っています。
ただ、それは男性の好意からなので当たり前だと思わないでほしい。というのが仲人の本音です。

 

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