いつか結婚相談所でも導入されるかも!?知らないとヤバい信用経済の話(後編)

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「いつか結婚相談所でも導入されるかも!?知らないとヤバい信用経済の話(後編)」です。

 

 

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昨日までのおさらい

昨日までは信用経済はどんなものか?そして、信用経済が婚活にどう関係があるのか?そして信用経済が婚活にどのように影響してくるのかにについて解説してきました。

気になる方は前回の記事を先に読んでみてください。

では、今日はこれから信用経済が適用された場合、信用スコアを上げるにはどうすればいいのだろうか?ということについてお話していきます。

今回の配信もあくまで僕の個人的な予想であり考えです。 まぁ、でもこれからはこういった人が勝つ時代だよねと思っています。

これまでの好感度の考え方

まずは、信用スコアの上げ方をお話する前に、今現在までの好感度の上げ方についてお話していきます。 今現在はどんな人がモテて評価されているかということです。

好感度の高い属性のランキング

あまり細かくは語れませんが、今日は人間の属性を大きく5つに分けてみたいと思います。 そしてその属性を今現在「この人は良い人だと社会では思われているよね」という観点でランキングを作ってみました。

  1. 知られざる人格者(社会評価を気にせず良いことをする)
  2. 自己アピールをする善人(社会評価を気にする)
  3. 偽善者(社会評価を気にする)
  4. 自己アピールをしない悪人(社会評価を気にしない)
  5. 自己アピールをする悪人(社会評価を気にする)

分かりづらいと思うので順番に解説していきます。

1.知られざる人格者(社会評価を気にせず良いことをする)

まず第1位が「知られざる人格者」ですね。 この人はそもそも根が良い人で、社会評価を気にしません人が見ていようがいまいが良いことをしましょうという人のことを言います。

そしてそれをひけらかさない道徳心の塊のような人のことを言います。 例えば、たまにTwitterとかでさらっと良いことをしている場面を、第三者が投稿して色んな人に拡散されていきヒーローになるのがこのタイプですね。

「僕すごいでしょ?」なんて言わなくても見ている人は見ていて勝手に社会の人気者になるタイプです。

この「知られざる人格者」というのは今の価値基準だと一番評価が高い人だと言えます。

2.自己アピールをする善人(社会評価を気にする)

2番目は「自己アピールをする善人」ですね。 このタイプの人も根は良い人なので、人が見ていようがいまいが良いことをします。

ここまでは「知られざる人格者」と同じなのですが、「自己アピールをする善人」は自分のした良い行いはどんどん発信していきます。

例えば大学時代にボランティアサークルに入っていたり、Twitterで良いことをしたアピールをして自分の評価を上げようとしている人の事です。

よく、震災とかで多額の寄付をした有名人が発表されたりすると、「そういうことはこれ見よがしに言わずに黙っておけば評価されるのに」と言われてしまうちょっと損な役回りです。

決して悪人ではなく良い人ではあるのですが、周囲からの見た目はこの後紹介する偽善者とも取られやすいので「知られざる人格者」よりはやや劣る人気です。

基本的には日本社会で気に入られるのはここまでのタイプの人間です。

3.偽善者(社会評価を気にする)

そろそろみんなが嫌い始めるタイプですね。 「偽善者」と聞くと多くの人が嫌いなイメージを持たれるのでは無いでしょうか?

ここでの偽善者は、基本的には人が見ていない場面であったり評価されない場面では動くことが無い人のことを言います。

普段は知らん顔をするけど、好きな子の前では弱い者いじめを止めに入ったりする。 そういった打算的な姿を見て「偽善者は嫌い」という人が多いです。

4.自己アピールをしない悪人(社会評価を気にしない)

自己アピールをしない悪人」彼らは基本的には人が見ていないところでは平気で悪いことをします。 ただ、それを表に出していないので僕らからすると良い人なのか悪い人なのかわからない。

かと言って「偽善者」のように良いことをアピールするわけでも無いので評価も上がらないと言うのがこのタイプです。

5.自己アピールをする悪人(社会評価を気にする)

自己アピールをする悪人」このタイプはそもそも良い人であろうと言う気がありません。むしろ人が見ていても平気で悪いことをしたりします。

どういうタイプかというと、「昔ヤンチャをしていたから今だって何しでかすかわからないぞ」という感じで周囲を脅かすような人ですね。

犯罪自慢とかも平気でしますし、みんなに好かれることをしません。

これからの好感度の考え方

ではこれから信用経済が適用されたときの好感度の考え方です。 多分これが分かっているとゲームチェンジが起こった時に優位に立てると思いますよ。

  1. 自己アピールをする善人(社会評価を気にする)
  2. 偽善者(社会評価を気にする)
  3. 知られざる人格者(社会評価を気にせず良いことをする)
  4. 自己アピールをしない悪人(社会評価を気にしない)
  5. 自己アピールをする悪人(社会評価を気にする)

結果はこうなりました。 偽善者が2位につけて、今までトップであった「知られざる人格者」は3位に転落です。

知られざる人格者がなぜ低いのか?

「偽善者」よりも低いのは納得いかないですよね。 人知れず善い行いをし、見返りを求めるようなアピールもしない。こんな人が好かれるはずなのですが…

貨幣経済の評価軸はなにか?

基本的に貨幣経済はお金が評価基準でした。お金があれば大抵の事ができるし、生きるのにも苦労しない。

さぁ、この貨幣経済の中で、お金を稼ぐのを放棄するとどうなると思いますか? 結婚したのに旦那が働くのを辞めてしまったらどうでしょう? 「働けよ。働いて稼いでもらわないと生活が出来ないよ」と思うでしょう。

つまり現代の貨幣経済の中で稼ぐ気が無いであったり、稼ぐ努力をしないのは悪として扱われているわけですね。 年収の低い男性が受け入れられにくいというのもこういった理屈からです。

信用経済の評価軸はなにか?

では一方で信用経済の評価軸は何でしょうか?

もうおわかりですよね?信用です。

貨幣経済でお金を稼ぐつもりが無い人の評価が低かったのに対して、信用経済においては信用を稼ぐつもりの無いやつは悪とされます。

これが知られざる人格者が偽善者に勝てない仕組みです。

僕らはどうすればいいか?

ここまで話を聞いている人はおわかりだと思いますが、信用経済に社会が転換してきたら、とにかく自分が良い人で有ることをアピールするのが得策です。

何なら信用経済が本格的になる前の今の段階からその戦略を取るのが良いと思います。 初めの話に戻ってしまいますが、Twitterとか見てても良い人であることをアピールする戦略を取ることは間違っていないと思います。

ちょっとでも悪いやつは叩かれるのが現代社会です。 ちょっとした悪ふざけでも炎上しますし、赤の他人の芸能人の不倫に怒り狂うのが現代社会です。

であれば、偽善でも良いことをしているアピールをしていたほうが得しませんか?というのが信用経済社会を勝っていく戦略です。

多くの人は未だに偽善は悪と思っているんですから、今のうちにその戦略を取っておくことで時代の変わり目で上位を取れるのだろうと思います。

この仕組を分かっていっているか、それとも知らずに利用されているか。 それが良いか悪いかは分かりませんが、来る信用経済に向けてみんなで考えなければいけないことだと思います。

 

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