婚活するのに会話がつまらないのは致命的|相手の興味ある話をしよう

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 婚活講座

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「婚活するのに会話がつまらないのは致命的|相手の興味ある話をしよう」です。

 

 

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婚活者の悩みでよくあるのが、お見合いやデートで話が盛り上がらないということ。 会話自体は続いているのにどうして盛り上がらないのか?と、疑問に思ったり… 一度も沈黙は無かったのにお断りをされてしまったり…

手応えがあったにもかかわらず次に繋がらなかったということはよくありますし。原因もあります。 それは相手が話したいであろう話題を引き出せていないんですね。 今日はその、相手が話したいであろう話題の引き出し方について解説していきます。

話下手な人にありがちな会話

話下手な人が陥りがちな会話について解説していきます。

なぜ相手が話したいことが引き出せない?

まず、なぜ相手が話したいことを引き出せていないと思いますか?

その原因は、相手がせっかくこれを話したいと出してくれたパスをスルーしてしまっていたり… 異性と話をする経験が少なく、舞い上がってしまったり… 上手く話せるか不安だから予め話題を準備していて臨機応変にそれ以外の話題を出来なかったり、原因は色々あります。

ただこの根本にあるのは相手の話を聞いていないということですね。 今からNGな会話の例と、改善した会話の例で解説していきます。

お見合いでありがちなNGな会話

では、模擬お見合いであった会話のNG例です。 あなたも会話をしているつもりになって、どう回答すればいいか考えてみてください。

男「海外旅行がお好きということですが、最近はどちらに行かれたんですか?」
女「最近はバリに行ってきました」
男「バリですか!良いですね。」
女「海はもちろん綺麗なんですけど、お寺巡りも楽しかったです。」
男「へぇ〜そうなんですね」
女「お寺の周りには市場とかもあって、日本のお寺と違って盛り上がっていたんですよ」
男「へぇ〜でも海とか行ってないんですか?」

一見、話が続いていて良さそうに思えますよね。 でも、女性はこの会話では不完全燃焼なんです。

どこがおかしいと思いますか? この会話だと男性が最後に「へぇ〜でも海とか行ってないんですか?」と言っていますよね。

女性はお寺めぐりの話をしていて、お寺の話を全然できていないのに男性は海の話題にすり替えてしまっています。何で海に食いついちゃうのでしょうか?

程度の差はありますが、会話が出来ない人ってお笑い芸人の別府ちゃんと同じ会話なんですよ。 食いつくところが違うんですよ。

相手は海ももちろんきれいだったけどと言ったうえで、お寺が良かったって話をしています。 そう、彼女はバリのお寺の話をしたかったのです。 ここで男性が海に食いついちゃうとそれができませんよね?

このため”女性が自分の話したいことが出来ない→つまらない→お断り”へと繋がっていくわけです。 この後も多くの会話で噛み合っていないところがありました。

ではどんな会話が良かった?

じゃあ、実際、どんな会話だったらよかったのか? 正解ではありませんが、こうしておけば良かっただろうなという例をお出しします。

男「海外旅行がお好きということですが、最近はどちらに行かれたんですか?」
女「最近はバリに行ってきました」
男「バリですか!良いですね。」
女「海はもちろん綺麗なんですけど、お寺巡りも楽しかったです。」
男「バリにもお寺があるんですね!ちょっと想像付きませんでした。」
女「お寺の周りには市場とかもあって、日本のお寺と違って盛り上がっていたんですよ」
男「やっぱり日本のお寺と作りとか雰囲気が違うんですか?」

この場合は相手が話したいお寺の話題を広げていけていると思います。 男性がお寺の話に食いついてくれているので、相手の女性はこのやり取りで自分の話したいことが話すことが出来たと思います。

自分に興味を持って話を聞いてくれた人としてあなたを認識してくれますので、次のデートとかに繋がっていきやすいです。 このように、1つ1つの相手からのボールを丁寧に受け止めて投げ返すことで、会話のやり取りが続き次のデートにもつながります。

会話は繋げることよりも相手が話したいことを話させることが重要

どうでした? 会話が途切れてしまったり、面白い話が出来ないと悩んでいる人が多いですが、必要なのは話術では無いんです。 先程の例のように相手に質問をして、相手の話をちゃんと聞くと相手が話したいことが見えてきます。 これが会話が盛り上がってコミュニケーションが取れている状態です。

一方で、この事例を観ていると、いつも話題作りのために何か用意をしていくのは意味がないということがおわかりいただけたかと思います。
たとえ、予め用意した話題で相手との会話が盛り上がっても、あなたは話を盛り上げたと思っていい気分だと思います。 ただ、相手としては自分の話したいことが話せず、あなたが用意してきた話題をただ聞いているだけになってしまいます。よほど面白い話であれば別ですが…

一緒にいたい。次も会いたいと思ってもらうには、相手が主役になるコミュニケーションを心がけましょう。

 

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