簡単に婚活サービスに逃げるな

長野結婚相談所En:courage(エンカレッジ) 入会について

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「簡単に婚活サービスに逃げるな」です。

 

 

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結婚相談所が言って良いことではないけど…

僕は結婚相談所やマッチングアプリなどのマッチングサービスが婚活をする上で必ずしも最適とは思っていません。 なんなら結婚相談所を運営しておきながら「あなたは結婚相談所よりもこっちで婚活した方が良さそうだよ」と助言させていただくこともあります。

そうです、結婚相談所やマッチングアプリ等の検索型の婚活サービスを使うのには向き不向きがあります。

とはいえ、こういったマッチングサービスはかなり効率的に異性と出会えるのは事実です。 もちろん、自分の好きな条件で異性を検索することが可能ですし、結婚相談所の場合は仲人がお見合いセッティングをしてくれますので、デートに誘う手間も無いです。

マッチングアプリも、基本的にはいいねをしてマッチングしますので、異性に話しかける前の「どうやって話しかければいいだろう」という疑問を一気に解消してくれる利点があります。

リアルな恋愛だとまずそこでつまずくんですよね。本当に便利な世の中になったのだなぁと思います。

しかしながら、こういった検索型で相手を探すことをすると、沢山の人がいるので条件に近い人も見つかる一方で、沢山の人がいるからこそ自分自身が埋もれてしまうこともあります。 例えば検索条件で色々あるのですが、年齢、身長、年収などです、1歳でも希望から外れてしまうと見つからないですし、1万円でも年収が下がると検索されないというのが検索型サービスの欠点だと思います。

そして、オフラインの恋愛で使える、会ったときの雰囲気とかフィーリングで決めたいという人からすると逆に使いづらいのが検索型サービスです。

ではどこで見つけるのが良いのか?

今まで、便利なサービスについて否定的な事を述べてきました。

そこまで言うなら一体どうやって結婚相手を探せば良いんだ?

という疑問が湧くと思います。

まずはちゃんと自分のいるコミュニティで相手を探す

答えを言ってしまうとあなたが今いるコミュニティの中から探すのが良いと思います。 例えば…

  • 学校
  • 友人関係
  • 趣味
  • 会社

とがか良いです。

出会いの無い人
出会いの無い人

何だそんなことかよ〜それならもうやってるよ。 何ならそこでやってダメだったから、婚活サービス使ってるんじゃないか。

こういう人もいるでしょう。 でも僕はこういった人に聞きたい。ちゃんとやったの? どのコミュニティにもいい人はいないの? 恥ずかしがってアタックしていないだけじゃないの?

そう言うとみんなだいたい言葉に詰まるんですよ。やっぱりやってないでしょ?

何でコミュニティから探すか?

素性がある程度分かっている

結婚相談所での婚活がなぜ効率が良いかと言えば、付き合う前に事前に相手の素性を知っておけるということなんですね。

例えば結婚をしているかどうかだったり、どんな仕事しているか、人柄はどんな人か。 それって、同じコミュニティに所属している人ならある程度知ることができると思います。 噂で耳に入ることもありますし、自分で聞くことも出来ます。

当たり前ですが、それを嘘ついていたらその人はコミュニティにいられなくなりますよね。 例えば既婚者で有ることを黙って同じコミュニティの女の子に手を出しまくっていたらいつかバレるし、バレたら干されます。 人間は自分が所属しているコミュニティからは簡単に外れることは出来ませんので、嘘も簡単にはつけないんですね。

結婚相談所では相手の素性はもっと高い解像度で分かるけど費用が高いですし、アプリの場合はそもそも嘘がある。 そうであれば、自分が所属するコミュニティから探すのもメリットなんです。

コミュニティは自分の考えに近い人が集まる

そしてコミュニティに所属するということは、何かしら好きなものが同じもの同士、理念が同じもの同士で集まります。

例えば、テニス仲間を例に取ってみると、テニスが好きな人はスポーツが好きだったり、アクティブな性格な人がある程度多いと思います。

もう一つは会社のようなコミュニティだと、仕事に対する考え方が似ていたりします。
よく結婚後の相談であるのが、仕事に関する考え方の違いです。公務員の女性と会社員の男性で結婚したケースが有るのですが…
お父さんの影響で公務員になった娘さん。そのお父さんは残業無く毎日帰っていて、夕方6時には家にいるような生活をしていたそうです。 娘さんもお父さんと同じように残業無く帰れる仕事でした。 なので娘さんも世間で働く一般の男性も同じように特別な仕事の人を除いて残業なんか無いと思っていたそうです。 ある日突然その方から「旦那が毎日家に帰ってくる時間が遅いんです。何処かで浮気でもしているんでしょうか?」って相談をされまして、「いや、それは単に仕事が忙しくて残業しているだけだと思います」と答えた笑い話があります。

こういった笑い話があるほど、お互いの仕事に関する考え方っていうのは差があります。 一方で同じ会社同士で結婚をすれば「彼の部署は決算前になると忙しいから帰りはおそくなるだろう」と、そういった不安というのはなくなりますよね?

ちなみに、今挙げたことって、みんなが結婚相談所に来る時に求めているものじゃないですか? 相手の素性だったり、生活への考え方だったりです。

実は、泥臭く自分のいるコミュニティで探した方が最初からそんなことは分かっているので、効率が良いと思うんです。 皆さん効率を求めるのは分かるんですけど、結局結婚相談所も紹介した人と1対1で向き合ってもらうので、実生活でも1対1を続けていれば見つかるんじゃない?

まずはそこで人と向き合う事から逃げずにそこで頑張ってみない?というのが僕の考えです。

何でみんな婚活サービスに逃げる?

そもそも何でみんな婚活サービスに逃げるのか?

その答えは分かっていて、婚活というのは男女関係、男女関係にはもちろん好みがありますから、お断りしたりされたりする事が発生します。

もちろんお断りされた場合、面と向かって断られると傷つきますし、恥ずかしいですよね。

それに対して結婚相談所やマッチングアプリでは、簡単に相手を断ることが出来ます。 つまり、相手を振ることのコストが低い。

そしてフラれることのコストも低いです。 自分の所属するコミュニティの人では無いので、知り合いに知られることもなく恥ずかしくないです。そして、嫌であればフェードアウトすることも出来ますし、相談所の場合は仲人を通して伝えられるだけです。

そして、登録している人がたくさんいるので、次がある。

自分の実生活の周りではこんな事を繰り返していられないですよね。

もちろん夫婦になって嫌なことがあったからってこれは使えないんです。 結局出会ってから使う対人能力っていうのは、婚活サービスでも自身の身の回りでも大差がありません。

特に婚活サービスについては対人関係が苦手な人が利用するイメージがありますし、実際に入会される人はそういった方も多いのですが、僕が結婚相談所を運営していて実感した結婚できる人は、そういた対人関係から逃げなかった人や、普段から1対1をしっかりやった人が多いです。

反対に、残念ながら結婚相談所で結婚できない人というのは、結婚相談所に入ればいい相手と巡り会えて結婚できると思っている。何かしら僕らが結婚できる裏技を教えてくれると思っている人です。

婚活をする前に、自分がやらなければいけないのは、所属するコミュニティでの人間関係の構築なんです。

ここから逃げて結婚相談所に来たところで、結婚相談所はコミュニティの規模が小さくなっただけなので、1対1をして相手と向き合っていくことは変わらないですよ。

 

 

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