【失敗しない!】結婚相談所の選び方を解説します

入会について

こんにちは。
長野市で結婚相談所En:courage(エンカレッジ)の代表をしている宮下です。

このブログは婚活中の皆さんが疑問に思うことや不安に思うことを解消してもらうために書いています。

本日のテーマは「【失敗しない!】結婚相談所の選び方を解説します」です。

結論を言っちゃうと結婚相手を相性で選ぶように、結婚相談所も相性の良し悪しで選んでもらうのが最適と思っています。

相性の良さというのは極めて主観的な基準のため、この記事では判断材料として、「こういう相談所には気をつけようね」「こういうポイントで選んでみてね」という解説になります。

連盟選び

連盟と聞いてもあまりピンと来ないですよね?
日本仲人協会とか日本結婚相談所連盟(IBJ)とか聞いたことがないでしょうか?

各結婚相談所は独立系もあれば各連盟の加盟店として活動していることもありますので、まずは各連盟についてお話していきます。

連盟とは

では連盟とは何でしょう?

私達結婚相談所はよほど大手で無い限りは、自分のところだけでは会員数が少なくお見合いを組む事ができません。
私が聞いた限り、誰もが知っている相談所でも会員は600人程度と聞いています。

例えば男女比が50:50であったとしたら300人。
20代~40代で均等に会員がいたとすると、同世代が100人。
そこから住所等の条件で絞り込んでいくと、ほとんど申し込める人が残っていないんですね。

もう、本当にみなさんが聞いたことがあるような有名な相談所ですらこの感じです。
僕らのような弱小相談所が独立して運営するとなると…もう成り立たないですよね?

そのため、僕たち結婚相談所はみな各連盟に加盟しています。
各連盟に加盟することで、お互いの会員を紹介し合うシステムとなっています。

ちなみに結婚相談所En:courageは日本仲人協会に加盟しています。

連盟はどんな種類がある?

連盟にはそれはそれはたくさんの団体があります。
数えるだけでも数十の団体があり、業界にいる僕らですらその全てを把握できていません。

↓これを見てください。これ以外にもたくさんあるんですよ。
下手したら各県にもあるんですから…

出典:Makesさん

 

どの連盟に加盟した相談所がいいの?

こんなにたくさんあると、「結婚相談所のを選ぶ前に連盟を選ばないといけないの?」って不安になってしまいますよね。

でも大丈夫です。結論から言うと連盟を選ぶ必要はありません。

連盟によって会員の質が異なる?

たまに婚活関連の発信を見ていると、「○○協会が良い」「○○連盟は会員の質が悪い」などの記事がありますが、半分合っていて半分間違っています。

なぜなら、他の相談所に所属する会員と我々仲人は直接会うことも、コンタクトを取ることもありません。
このため、自分の加盟する連盟の他社の会員の質を測るなんてことはまずできません。
出来るとすれば自分の会員について評価するくらいです。

そして他の連盟の会員なんかプロフィールすら見ることができませんので分かるわけがないんです。
時々連盟をいくつか掛け持ちしている仲人さんもいますが、基本的には他社の会員の質について測ることができないのは先に述べたとおりで、こういったジャッジはできないと思います。

結論とすれば、連盟によって会員の質は異なるだろうけど、仲人がそれを評価することができないということになります。

会員数で所属する連盟を選べばいい?

私は正直言って各連盟が抱えている会員数で相談所を選ぶべきでは無いと思っています。

なぜなら、結婚はあくまでも一人とすればいいルールだからです。
会員が多いからといって結婚できるとは限りませんし、いい人が偏っているとも限りません。

ただ、考えてほしいのは結婚相談所に入会している人数です。

国内最大のIBJですら会員数は約7万人です。
日本の人口で考えると1700人に1人の割合となります。

ペアーズの場合、会員数は1000万人となります。
日本人の12人に1人がペアーズを使用していることになります。

これに比べたら、結婚相談所の会員数なんかどんぐりの背比べなんですよ。

そもそも結婚相談所は会員数の多さで売り込むのではなく、サポートで売り込むべきと考えています。

連盟は結論どこでもいい

どの連盟を選べばいいか?
結論を言うと僕は連盟はどこを選んでもいいと思っています。

もちろん自分の住んでいる地域の会員数を考えて入る必要がありますが…

ただ連盟とか、人数とか、そんな事よりも遥かに相談所とあなたの相性が重要だと考えています。

「自分が望むサポートが受けられるか?」この課題さえクリアされるのであればどこでもOKです。

選ぶ視点

実際に結婚相談所を選ぶ上で、どういった視点で結婚相談所を選ぶべきかの解説をしていきます。
正直私自身は結婚相談所を利用したことがないので会員目線で結婚相談所の良し悪しを語ることができません。

ただ、多くの会員さんを見てきて、結婚相談所選びに失敗するポイントというのはある程度わかっています。
ここではその失敗ポイントを潰せるような解説をしたいなと思います。

実は、どこの結婚相談所の会員さんもそうだと思うのですが…多くの会員さんは結婚相談所を掛け持ちするか、複数社渡り歩く人が多いです。
ちなみに結婚相談所En:courageの場合、8割の会員さんがどこかしらの結婚相談所と掛け持たれているか、2軒目3軒目でこちらにたどり着いた人が大半です。
これが何故かと言うとやはり初めに入会した相談所の仲人さんとの相性が合わなかったり、自分の思うような サポートをしてくれないといった相談所選びで失敗してまた入り直すと言う人が多いからです。

選んではいけない

では、選んではいけない結婚相談所の特徴をお話ししていきます。
100%失敗するわけではありませんが、高確率で多くの会員さんが入会後に後悔する相談所のタイプです。

  • 入会してからフォローなし
  • ハイスペック専門
  • 費用が安すぎる
  • 費用が高すぎる
  • 結婚情報サービス
  • 有名、口コミ、ランキングだけで決める
  • 成婚率が高すぎる
  • 仲人が未婚独身
  • 結婚できると断言
  • 褒めてばっかり
  • 理屈っぽい
  • サポートが手薄
  • 申し込み人数に上限
  • 事務所が立派
  • アピールポイントが微妙

それでは順に解説していきます。

入会してからフォローなし

正直コレ、入会後のフォローがないなんて…「お前は釣った魚に餌やらないんか?」と聞きたくなってしまいますが、案外多いのでご注意を。

ただ、入会後のフォローがしっかりしているかどうかは。入会前では分からないですし、結婚相談所が初めての人は余計に見抜けないです。

対策として、面談時に「どんなサービスを受けられるのでしょうか?」と具体的なサービスを聞いてみてください。
そして、できれば契約書を見せてもらい、説明をされたサービスが受けられると書いてあるかをちゃんと確認しましょう。

ハイスペック専門

ネット検索していて上位に表示されているのが、ハイスペック専門の結婚相談所です。

ハイスペックとは医師、経営者、大企業勤務、弁護士等一般的に女性からの人気の高い職種の男性を集めた結婚相談所です。

商売の邪魔をするつもりはありませんが、個人的にはハイスペック専門の結婚相談所はお勧めしません。

とにかくハイスペックの男性と出会えると謳っていますので、女性の料金がかなり高額に設定されています。

ちなみに、その結婚相談所がIBJとかの連盟に加盟している場合、わざわざその結婚相談所に入会しなくても他の料金の安い結婚相談所に入会すればその男性たちとお見合いをすることができます。
(奴らに怒られるぞ)

逆に、その相談所がどこにも加盟していない場合、結構グレーな方法を使って男性会員を集めている場合があり、そもそも男性と結婚できない仕組みになっていることも十分に考えられます。
(別の記事で解説します。)

費用が安すぎる

受けられるサポートに対し、理由もなく料金が安いところおすすめしません。

理由は3つあります。

  • 多くの会員がいないと成り立たない
  • 開業したて
  • 他社の相談所から相手にされない

多くの会員がいないと成り立たない

料金の安い相談所はそれだけ多くの会員がいないと成り立ちません。
会員数を増やすのは簡単ですが、それをサポートしていくとなると、全ての会員を同じようにサポートをするのは難しく、どうしても手薄になってしまう人もいます。

開業したて

結婚相談所が開業したての場合、会員がいません。
それはそうです。知名度も無いですし、実績も無いのですから。

そういった相談所がどのように会員を集めるかと言いますと、ズバリ安い料金で会員を入れることです。

会員のサポート経験がなければサービスの差を売りにはできませんので、価格勝負になってきます。

他社の相談所から相手にされない

これはいったいどういうことかと思いますよね?
「相手の相談所が安いとなにか良くないことがあるの?」という疑問が出てくるかと思います。

ただ、全部がそうというわけでは無いのですが、料金の安い結婚相談所の場合、会員の結婚に対する真剣度が低い傾向にあります。

「安いから登録だけしておこう」なんて考える人も多いのが現状です。
真剣に結婚相手を探している人からすると、適当な考えで交際されても困りますよね?

そして、その中でも成婚料が安い相談所とのマッチングは多くの相談所が嫌う傾向にあります。
それは結婚に対する覚悟も無く、成婚退会をすることができるからです。
例えば月会費1万円に対して、成婚料が無料とか5万円以下の場合、数ヶ月も在籍するよりはさっさと成婚退会した方が金額的には得ですよね?
このため、結婚する意思も無いのに成婚退会したがる会員もいるということを知っておいてください。

退会後に破談になった場合、相手としてはたまったものではありませんよね…

ただこの料金が安すぎるのも悪いわけではありません。
会員さんの中には、「サポート無くてもシステムさえ使わせてもらえれば、自力で結婚できるからとにかく安いプランがいい」という人も一定数いますので、そういった方には逆におすすめできる相談所ではあります。

裏を返せば”サポート無しでも結婚できる=人気となりうる”会員も混ざっていますので、料金だけで切ってしまうのは良くはありません。

費用が高すぎる

商売なので、上記のように極端に費用が安いところはあまり存在しませんが、費用が高すぎるところについてはいくらでもあります。

特に初期費用で10万円以上取るところは要注意ですね。
僕に言わせれば「何の活動もしていないのになぜそんなに必要なの?」って疑問でしょうがないです。
(成功報酬として成婚料をそれなりに取る相談所は問題無いですよ)

大体の相談所なんか数時間のカウンセリングをして、テンプレートがあるプロフィールを作ってシステムに登録して終わりです。

何でこんなにかかるのでしょう?って言うのが僕の本音です。
(有名な凄腕仲人先生が担当してくれるならブランド料として納得できますが…)

そんなに取るのであればせめて写真くらい無料で撮ってあげようよと思うのですが、写真は別料金だったり…

何でこんなに高額な初期費用が必要かは下の記事で解説しています。

結婚情報サービス

別の記事でも解説しましたが…

結婚情報サービスとは基本的に独身の異性の情報だけ提供します。
商品はサービスでなく人なので、どんどん相手となる異性を入会させるし、料金も手頃なため、会員数は多いです。

まさに営業特化です。
繰り返しますが、その代わりサポートは一切ありません。

先程も言いましたが、サポートが無いというのは何も悪いことばかりではありません。
「サポート無くてもシステムさえ使わせてもらえれば、自力で結婚できる」という人には、料金も仲人型の相談所よりも低いためおすすめです。

有名、口コミ、ランキングだけで決める

また、これは結婚相談所に限らずいろいろなサービスにも言えることです。

有名であるとか、口コミが良いからとか、ランキング上位であるとかで決めると残念ながら今の世の中騙されます。

有名だからと言って楽天オーネットやパートナーエージェントに入会した場合、先程も言いましたが、これらは結婚情報サービスです。
サポートを目当てに結婚相談所に入りたい人には向かないです。

また、口コミで決めるのも正直良くありません。
これは業界の裏話ですが、口コミはお金で買えます。
嘘だと思うのであれば「口コミ 依頼」とかでGoogle検索してみてください。
口コミサイトに投稿するための副業ってたくさんありませんか?

「口コミ 依頼」の検索結果

お小遣い稼ぎで適当な口コミをする人だってゼロでは無いとなると、口コミの信用ってほとんど無いと思うんですよ。

そしてランキングサイトの記事ですね。
ランキングサイトの記事を書いている人って本当に全部の相談所で婚活を体験したのでしょうか?
結婚相談所を2軒3軒はしごする人はいるのは事実です。
ただ、それだけの経験で数十もの相談所をランキングで並び替えることなんか出来ると思いますか?
僕は正直できないと思います。

そして時には「各相談所にインタビューをしました」っていう記事があります。
「そりゃあ…インタビューに行けば良か言われないよね。」って言うのが僕の感想です。

基本的にランキングサイトはアフィリエイトを目的に作られている記事がほとんどです。ランクの高さ=サイト運営者への報酬の高さと思っていただいて差し支えありません。

成婚率が高すぎる

たまにいろいろな結婚相談所の成婚率を見ていると、50%とか90%とか謳っているところがあります。

凄腕の仲人さんのところは本当の数字なのかもしれませんが、大体のところは成婚率が高くなるように成婚率の算出方法を変えたりしているのが実態です。

成婚率について解説しているのはこちらの記事になります。

ちなみにちょっと古い数字になりますが、経産省が発表した結婚相談所業界としての成婚率は…

男性:8.4%
女性:10.1%

しかありません。(出典:少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書、2006年)

これを大きく上回る数字を広告で出している相談所は誇大広告である可能性が高いです。

ちなみに、結婚できるかどうかは個人の資質によるところが多分にあります。
相談所の選定基準に成婚率を使っても正直意味はありません。

例えば成婚率10%であったとしても、あなたが平野紫耀さんや橋本環奈さんのような方だったら関係なく結婚できますよね?(そんな人は相談所には来ませんが…)

仲人が未婚独身

結婚したことのない人が、結婚したい人たちに対してアドバイスをしてうまくいくのでしょうか?っていう疑問しか無いです。

仲人業っていうのは言葉を変えるとコンサルタントなんですよ。
例えば、あなたが泳ぎ方を知りたくてスイミングスクールに通ったとします。
そこにいたのが全く泳げないカナヅチの人が先生だったとして、その先生に泳ぎ方を教わろうと思いますか?
そしてカナヅチの人から言われた泳ぎ方を実践して結果は出ると思いますか?

結婚できると断言

また、説明会や入会面談の時に「あなたは条件もいいからすぐに結婚が決まるよ」なんて断言してくるような仲人さんがいる結婚相談所はあまりお勧めしません。

先ほどもお話ししましたが、結婚相談所業界の成婚率は大体10%行くか行かないくらいです。
こういった現実がありますので、我々プロの仲人でも誰が結婚できて誰が結婚できないかっていうのは、これはもうやってみないとわからないんです。

もちろん「この人は大丈夫だろう」って人も中にはいますが、断言なんか出来ません。(異性の前だと変わる人なんかゴロゴロいますので…)

やはりこういった発言には裏があって、何とかして会員を勧誘したいという意図から出てくる言葉だと思います。
正直、できるかもわからないことを無責任に「できます」なんて断言するようなところは誠実では無いかなと思います。

褒めてばっかり

上で説明したのと似てるかもしれませんが、説明会や入会面談時に、あなたのことを褒めてばかりいる結婚相談所もあまりお勧めできません。

全てとは言いませんがこういった相談所は、うまいことを会員に言って入会だけをさせ、後はサポート無しでほったらかしというパターンが経験上多いです。

理屈っぽい

理屈っぽい仲人さんもあまりお勧めはしません。
最近AI婚活とかが流行ってますよね?

こういった流れもあり、若めの仲人さんの中には理屈っぽい人がたまにいます。

でも、人間の気持ちっては理屈じゃ説明できないじゃないですか?
AIとか仲人さんにどんなに理屈でこの人との相性が良いって言われたところで、自分が気に入っていなければ付き合えないし結婚もできないですよね?

そしてこういった仲人さんの場合はお見合いや付き合いの浅い交際を断った際に必ず理由を聞いてきます。
あなたにも理由を聞いてくるし相手にも理由を聞きます。

そして、その理由を次の交際に活かそうとしてアドバイスをしてきます。
異性とお付き合いしたことがある人であれば分かると思いますが、あなたがお断りの時に言った理由、その理由が全てでは無いですよね?

例えば「お茶代を割り勘にされたのが嫌だった」として断ったとしましょう。
でも実際はフィーリングが合わなかったり、言葉に出来ないけど違和感があることがほとんどです。

そんな人に「お茶代は男性が出すんですよ」なんてアドバイスしたって意味ないですよね?

理屈っぽい人ってこういうサポートをしてくるのです。
言葉を選ばずに言うと素人ですよ。

サポートが手薄

サポートが手薄な結婚相談所もあまりお勧めできません。
とはいえ、入ったこともない相談所のサポートが手厚いか、手薄か、という事は外からわかりません。

僕なりに見ている目安をお伝えします

  • 営業時間
  • 連絡先の電話番号

営業時間

夕方に終わるところは論外ですね。
多くの会員さんは会社員です。

仕事が終わって相談をしたい時に17時で閉まっているなんて…
不便じゃないですか?

わざわざ勤務中やお昼休みに電話してこいとでもいいたいのでしょうか?

連絡先の電話番号

連絡先が固定電話の場合は注意が必要です。
(広告は固定電話、会員になれば携帯電話のところもあります)

婚活をしていると不測の事態は必ず発生します。
お見合いに遅れそう、お見合い相手と落ち合えない、オンラインお見合いで上手く接続できない。

こういったことの対応もサポートのうちに入るのですが、どう考えても固定電話では難しいですよね。

ずっと朝から晩まで事務所にいられるのでしょうか?

申し込み人数に上限

連盟によってはシステムの都合上申し込み人数に上限があったりします。
とはいえあったとしても申し込み可能人数は100人は超えています。
(ここまでいけば実質上限がないと言っていいでしょう)

ただ、相談所の料金プランを見ていると、1ヶ月の申込み人数が10人、5人と…
それでは短期の成婚は無理ですよ。

だって、お見合い申し込みの受諾率ってだいたい10%くらいですよ。
申し込み人数が10人であれば月に1回出会えるかどうかです。

では、何故申し込み人数が少ない相談所が存在するのか?
その理由は2通りあります。

1つ目は、単純に仲人が楽したいだけです。
実はお見合いの申込みは、あなたがアプリや会員ページの申し込みボタンを押しただけでは処理されていません。
必ず担当の仲人が、手動で取次をしています。

そして、受諾があれば手動で日程調整をしています。
ここまで聞けば分かりますよね?1ヶ月に何十人と申込みをされたら仲人の仕事が増えるんです。

なので1つ目の理由は仲人の都合です。

2つ目は、会員が少ないのを隠したいからです。
僕も地方の結婚相談所なので分かるのですが、地方は特に会員がいません。
特に長野みたいな田舎なんか異性が100人もいればいい方では無いでしょうか笑

やはり人数が少ないと申し込める人がすぐにいなくなってしまう→退会に繋がるため制限する仲人さんがいるみたいです。

結婚相談所En:courageも長野を拠点とした相談所なので他人事ではありません。
うちの場合は、申込み人数を制限するのではなく、あえてバンバン申し込みさせています。

交際が始まるまでは安い月会費にしておくので、どうぞいい人が入るまで待ち伏せして〜って感じです。
そっちの方がよっぽど誠実じゃないですかね?

ということで2つ目の理由も仲人の都合です。

事務所が立派

事務所があまりにも立派すぎるのはやめておいた方がいいかもしれませんね。
例えば、都内の一頭地のビルに結婚相談所がテナントとして入っていたりですとか、入ってみたら豪華な内装だったり…こういうパターンです。

正直、結婚相談所の運営なんか事務所が無くたってできるんです。
面談なんかホテルのラウンジを使えば良いですし、事務作業なんか自宅のデスクでもできます。
従業員がいれば在宅勤務でやってもらえる仕事です。
講習をやりたければ貸し会議室で済む話しです。

ここまで聞いて、高い入会金や高い月会費が事務所の維持費用に消えていると思うと泣けてきませんか?

仲人が見栄を張りたいために立派な事務所の写真を掲載しているような相談所は無駄に金を取られていると思ったほうが良いですね。

だいたい、入会したらほとんど事務所になんか行きませんし、面談はオンラインですし…

アピールポイントが微妙

広告に記載されているアピールポイントが微妙なところもがやめた方が良いかと思います。

具体的にはこんなアピールです。

  • 一部上場企業に加盟
  • 会員数数の多さ
  • 元婚活経験者

結構これがウリの相談所って多いですよねぇ…

一部上場企業に加盟

IBJの加盟店になるのですが、「一部上場企業の運営する正規加盟店なので安心です!」っていうアピールですね。

IBJが悪いのではないです。
あたかも加盟店である自分たちが「一部上場企業」かのように振る舞っているのが問題なのです。

確かにIBJは一部上場企業でガバナンスもしっかりしていますが…
加盟店は全然別会社で組織も違いますので注意してくださいね。

加盟店はIBJの看板を借りて仕事ができるというだけで、何かあった時にIBJがフォローしてくれるなんてことは無いと思いますよ。
(会社でいう上司と部下の関係では無いということです)

加盟店で問題を起こしたら普通にIBJから除名されますから。

入会時の契約書に「IBJとは無関係で…」的な事が書いてあると思います。(少なくとも日本仲人協会はそうです)

なので、あくまでも仲人の人柄を見て信用できるか決めたほうが良いです。

会員数の多さ

会員数の多さを売りにするところも厄介です。
首都圏であれば、関西に会員が多い相談所もありますし、逆に関東に会員が多い相談所もあります。

地方であれば全くいないところもあります。
全国に○万人いたとしてもあなたの住んでいる地域に相手がいなければ全く意味がないですよね。

元婚活経験者

「元婚活経験者なのであなたの気持ちに寄り添える!」って売り文句もよく聞きます。

相談者からすれば「いや、気持ちなんか分からなくてもいいから結婚させてくださいよ」が本音だと思います。

どんなサポートが受けられたり、婚活を通してどういう知見を得たのかをアピールしている相談所の方がいいですね。

選ぶべき相談所

今までは悪口みたいになってしまいましたが、ここからは選んで損はない相談所の相談所を説明していきます。

逆に僕もこういったサポートを継続できるように戒めの意味でも書いています。

ルールの徹底

絶対見るべきは、入ろうとしている結婚相談所が加盟する連盟のルールを守っているか?ということです。

そして会員にもそれを守らせるためのレクチャーがあるのか?
これは結婚相談所で活動する上で最も大切です。

ルールは何故大切?

例えば日本仲人協会の場合、「お見合い日から6ヶ月以内に成婚か交際終了かを選ぶ」というルールがあります。
(例外はもちろんありますよ)

ルールを守らない相談所やルールを会員に教育していない相談所の場合、6ヶ月経っても成婚にならず、ずるずると会員の時間を引っ張ることになります。

Twitterを見ていると結構「相手が相談所のルールらないから結婚が決まらない…」っていう投稿がありますので、それに振り回されている人は結構多いのです。

ルールを守っている相談所を見分けられる?

結婚相談所En:courageの場合は下記の記事でもルールを公開しています。

その上で、入会の際に契約書を交わす前にルールの説明から入ります。
そこで納得いただいてから入会になるのでそもそもルールを破る会員はほとんど出てきません。

「えー!6ヶ月じゃ短くて相手を決められませんよ」なんて言う人がいればそもそも契約に移らないよう結婚相談所En:courageでは徹底しています。

入会前に説明が無いところは、ルールについて聞いてみてください。パッと会員向けの資料が出てこないところはそもそも守る気がありません。

あまりに違反が酷い相談所は連盟を除名になります。
あなたがルールを守っていたとしても、同じ相談所にいるマナーの悪い会員のおかげで被害をうけることになりますので…

人間として嫌味が無い仲人

先程のルールの話と繋がりますが、やはり連盟のルールを守れない仲人は嫌われます。

何故なら、ルールを守れないような仲人の会員と組むと、自分の会員の成婚が遅れる、またはできないからです。

このため、嫌われている仲人の会員とはお見合いを組まなかったり、取り次がなかったりする相談所があります。

そして、自分が嫌われている仲人の会員になった場合が最悪ですよね?
お見合いがめちゃくちゃ組みずらいんですよ。

なので、選ぶべきは人間として好きな仲人が良いです。

少なくとも、第一印象であなたが苦手と思った人であれば、大抵の人が苦手です。

相談に乗ってくれるか、アドバイスをくれるか

大前提ですが、結婚相談所ですので相談しやすい人柄であることが大切です。

こんな事聞いて馬鹿にされないだろうか?
こんな事言ったら怒られるのではないか?

そんな相談しづらい仲人さんだったらネガティブになりがちな婚活が更に憂鬱になってしまいますよね。

愚痴でもなんでも聞いてくれる仲人さんだと発散できる場所ができますので婚活にも必要ですよ。

カウンセリングの人とサポートが一緒か

カウンセリングの人とサポートしてくれる人が一緒だということも大切です。

大手の結婚相談所の場合、入会時は人当たりの良い営業を付けておいて、契約をしてしまったら別の人が担当になるなんていうのはあるあるです。

そして、どこの相談所も優秀な人が営業をやり、それほどスキルを持たない人がサポートに着く場合が多く、不満を持つ方も少なくありません。
(まぁ、入ってもらいたいから入り口が優秀だよね…)

ちゃんと馬が合う人と婚活していきたい人の場合、サポートまで同じ人が担当すると約束してくれる相談所がいいと思います。

出来ないことをちゃんと言う

出来ないことをちゃんと教えてくれる相談所は誠実ですし、プロの仲人だと思います。

面談時に何でもかんでも「あなたならきっと結婚出来る!大丈夫!」なんて安請け合いするところはろくな相談所ではありません。

「あなたならこの位の人とお見合いが組めそうですね」ってプロフィール見ながら説明してもらえるところは、しっかりした相談所だと思います。

戦略を示す

仲人としてあなたの成婚に向けて戦略を示せるかも重要です。

「とにかく申し込みしまくりましょう!」なんてアドバイスは誰でも出来ますしねぇ…

せめて「あなたならどんな人にアプローチすれば受諾しやすいですよ」くらいのアドバイスが無いと会員さんも困ってしまいます。

仲人の考え方に共感できる

仲人の考え方に共感できるかも大きな目安ですね。

そもそも婚活ってものすごくデリケートなことを他人に話すじゃないですか?
そんなのは相手を信頼できないと出来ないですし。

また、どんなに良いことを言っていたとしても、人間として考え方に共感ができない人の話を聞いて実行しようと思えることはあまりありません。

特典がある

特典目当てで入会を決める必要はありません。
でも無いよりもあったほうがお得でいいですよね。

ちょっと宣伝になってしまいますが、
結婚相談所En:courageは指輪、結婚式、旅行などなど結婚に関することであれば何でも特典が付きます。

なんなら新居の費用も割引されますので、余裕で成婚料の元が取れてしまいます。

個人経営

最後にですが、結婚相談所は個人経営のところが良いと思います

仲人=経営者
仲人=会社員

どっちがいいですか?

少々ブラックな話をしますが、会社員の場合は労働基準法で守られており、勤務時間外の仕事はさせられません。

ですが個人経営で代表兼仲人の場合はどうでしょう?
困った時、ちょっと話を聞いて欲しい時、時間外でも連絡を取れる相談所が多いです。

実際に結婚相談所En:courageの場合は、平日お仕事されているが多いので、仕事終わりにも話ができるように夜間も対応しています。

この通り、サポート体制が違うのです。

だからといって他の相談所にも「夜まで営業しろ!」なんて言わないでくださいね。ホント運営方針は人それぞれですので。

 

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関東、関西の都会の婚活者にはこちらのプラン。
モニター会員ですのでこの価格です。定員に達したら価格が上がりますのでお早めに。
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